火曜日嫌い

やまもとのブログです。

RGのオールナイトクリスマスロマンス〜ゲレンデがとけるほどあるある歌いたい・・・〜

関ジャニ∞

靭帯

口内炎

塩辛

荻窪

メガネ

うろ覚えソングショー

歩道橋

どんぐり

イルカ

スーパードライ

五千万円


エビ中箱根駅伝

ハワイ、アイスクリーム

炊きたてご飯、清水寺

ジャムおじさん、お餅

バンド活動休止

続く

BOOM BOOM SATELLITES"EMBRACE" The 15th Pre Release QUATTRO Premium Party@渋谷CLUB QUATTRO

年の瀬の空気が色濃くなってきたこの日、大急ぎで仕事を終え、開演ギリギリに入場。
ブンブンサテライツのライブとしてはかなり濃密な空間となる会場内には、
身動きが取れないほどの人が今か今かと開演を待ちわびていた。


会場中のBGMとして「EMBRACE」が一足早く聞くことが出来、これから始まるライブに
否が応でも期待が高まった。
照明が落ち、機材でぎゅうぎゅうのステージにメンバーが現れる。
「NINE」からライブがスタートした。
この日は前編撮影OKとなっていたため、デジタルカメラスマホを片手に掲げた姿が多数見られた。
自分は全面撮影OKのライブに参加するのが初めてだったが、
事前に不安に思っていた、気が散ってしまうのでは、ライブに集中できないのでは、
という点は、不思議と気にならなかった。
常々思っているが、ブンブンは全ての瞬間がシャッターチャンスのような人たち。
この試みは大成功だったと言っていいだろう。


自分も一枚撮ってみたが、興奮し過ぎてか、ほとんど識別できない状態…。


ビートルズのカバー「HELTER SKELTER」は、原曲の雰囲気を残しつつ、川島さんのボーカルが退廃的に絡みつく。
何曲が披露されたアルバム収録曲の中でも特に印象的だったのが、タイトル曲である「EMBRACE」。
川島さんと洋子さんがツインボーカルのようにして歌い出し、中野さんのピアノの音色が優しい。
「EMBRACE」=「抱きしめる」。
ここまで高らかに、愛情を持った曲を歌うことがあっただろうか?と思えるほど、
温かみと力強さを感じる曲。


その後もライブでお馴染みの曲が畳み掛けられ、クアトロというプレミアムな空間でのライブを存分に楽しんだ。
いつしかカメラを携えることも忘れ、目の前の光景にただ釘付けになっていた。
そして発表された2013年5月の武道館公演。
会場の盛り上がりが、喜びと期待を物語っていた。


アンコールに2度も応え、ラストは「STAY」。
火照った体と耳をクールダウンさせ、また新たな日々へと繋げるような広がりのあるサウンドに体を任せ、
あっという間に貴重な一夜は過ぎていった。


終盤、お客さんから「ナカノ!ナカノ!」と中野コールが起こり、珍しく中野さんがマイクを通して一言、二言。
ライブでのクールさとは裏腹のふとした人懐こさも、ブンブンの魅力のひとつだと感じるワンシーンだった。


アルバムの曲は、一聴して「攻めている」印象を受けた。
希望や、強さを全て含めた意味での「攻め」。
クアトロという会場で見たことも大きかったのかもしれない。
自分はこれまで広い会場かフェスでしか見たことなかったため、
どんなに後ろでもほとんど距離を感じることのない空間で今のブンブンのライブが見られることは本当に貴重な時間だった。
改めてこのバンドがライブバンドであるということを再認識。
肉体的で直感的でガツンと来る生きのいいライブだった。


終演後、川島さん、中野さんにお話を伺わせていただくことができた。


「EMBRACE」は2011年2月の終わりから作り始めたものの、
すぐ震災が来たこともあり、音楽を作る意味を見失ってしまった時期があったと中野さん。
ここ一年ぐらいでやっと制作に取り掛かることができるようになり、
コンセプトなどは考えずに作り続けて完成したのがこのアルバムだと。
お二人ともライブ直後だと言うのにとても優しく接していただき有難かった。


武道館への意気込みを伺うと、いつも通り、気負うことなく、距離を感じさせない、
僕らにしかできない、今まで体験したことのないようなライブにします、と中野さんが。
川島さんも、とお聞きしたら「平常心で…」と。
その答えに、武道館公演への期待が更に高まった。


今日聞いた曲たちが聞けるアルバムなら、どんなに期待したってその期待をひょいと
飛び越えていくのだろう。
実に贅沢な一夜だった。
年明けから始まるライブハウスツアー、そして武道館へ思いを馳せつつ帰路に着いた。

              • -

Ml NINE
M2 ANOTHER PERFECT DAY
M3 HELTER SKELTER
M4 BACK ON MY FEET
M5 MOMENT I COUNT
M6 BROKEN MIRROR
M7 EMBRACE
M8 FOGBOUND
M9 EASY ACTION
M10 KICK IT OUT

EN l DIVE FOR YOU
DRESS LIKE AN ANGEL

EN2 STAY

              • -

NHK WONDER LAND 2011@ベルサール秋葉原

突然ヒャダインにハマったので開演の3時間前から待機。
前のコーナーもがっつり見る。

  • ケータイ発ドラマ「金魚倶楽部」放送開始PRトーク

[出演]入江甚儀刈谷友衣子水野絵梨奈吉沢亮栗原吾郎


MCはNHKアナウンサーの神田愛花さん。
執筆当時現役女子高生が書いたケータイ小説のドラマ化。
PR映像見ただけでもイジメ描写が結構キツそう。
入江くんは今もかっこいいけど年食ったら更にかっこよくなりそう。
刈谷さん14歳がスッピン肌つるつる黒髪つやつや生足ぴかぴかで眩しかった。
水野さんはEXILEの事務所でダンサーもやってるらしいリア充系女子。
吉沢くんは既に追っかけファンがついてて、何か喋る度にキャーキャー。
吾郎は「最近ハマっていることは?」という問いに対して真顔で「虫」と答える変なやつ。
字も絵もヘタで佇まいも安穏としてたので今後注目していこう。
男優陣がそれぞれ研音アミューズ、スターダスト所属で震えた。
かわいい子いっぱい見れて眼福。

蛇足、佐咲紗花ヒャダイン
MC:白石稔今野宏美


本番前の公開リハも本人が出てきて曲ほぼまるごと歌ってくれた。
お客さんの女の子がほとんど蛇足さん目当てで、出てきてキャー!イントロ流れてキャー!
歌ってキャー!手振ってキャー!髪かき上げてキャー!というものすごい状態に。
前の席に座ってた子が泣き出して面食らった。すごいな。
カメラがステージ上に来てぐいぐい寄るから吹き出しちゃう蛇足さん。かわいい。
どアップにも耐え得る綺麗なお顔とエロい+うまい+かっこいいで「えまっこい」歌声。
佐咲さん出てきて空気が変わる。アイドル全開の衣装と声とスタイル。
最後にヒャダ。アーミー系の服で、立ち居振る舞いが業界人っぽくて客から「チャラいー!」と声が掛かる
「チャラいってなんだ!」とか返しながら佐咲さん呼び込んで2人でじょーじょー一番まで。
リハの時点でステージの使い方から振り付けから客の巻き込み方から完璧で惚れ直す。
自己プロデュースまで上手いのか。
さらっと終わって開演時間まで待機。


15:00ちょうどにMCの2人が登場。
今野さんはいかにもなアニメ声で、白石さんはスベリキャラ?いじられやすそう。
蛇足さん呼び込んでライブがスタート。


蛇足
01.え?あぁ、そう。
02.影踏みエトランゼ


声良くて歌上手いけどマイクの前からほとんど動かないからどこ見ていいかわからなかった
「間奏が長いんです…」と言い、間奏の間直立不動という斬新なステージングを展開w
MCも打ち合わせでは「6秒ぐらいしかもたないと思います」とか言ってみんなに叱られたらしい
Tシャツの宣伝とか6秒以上頑張ってた


今日(7/25)蛇足さんの歌ってみたを片っ端から聞いてた。
画面越しにしか接することができない相手が目の前にいるんだから、そりゃ泣いちゃうか。
ライブで演奏をバンドがやったらもっとかっこいいんだろうなー。


曲が終わってMC出てきて、今野さんに「えまっこかったよー」とか「6秒以上喋れたじゃーん」とか言われる
白石さんに何かお知らせは?って聞かれたけど「さっき全部喋っちゃいました…」とw
続いて佐咲さん。男子たちがそわそわし出す。


佐咲紗花
01.Zzz
02.Lucky☆Racer


「第3回全日本アニソングランプリ優勝」というごつい肩書きを背負って登場した大きいリボンにフリフリドレス、
華奢な身体にしっかりした歌声のさや姉。
「Zzz」は曲調に合わせてゆらゆらしてた男子たちが、お馴染みの曲らしい2曲目になった途端に
本気出してきて衝撃を受けた。
「いつも男の子が多いからこんなたくさん女の子のいる前で歌うの嬉しいなー」とか言っててかわいい。
男の子ー!女の子ー!みたいな煽りで女の子の反応薄くても全然うろたえない。さや姉かっこいい。
「Lucky☆Racer」が白石さんがやってた番組のテーマ曲だった経緯で思い出話などをトーク
佐咲さんと「この曲はあの男が作ったんだよね?」「そうです、…ャダインさん」
「…ャダインさんの印象は?」「まつげです!」みたいな流れでそのままヒャダ呼び込み。


「何を歌うの?ウエスタンショー?」「それはちょっとN天堂さんからNGが…」
チョコボ?」「それもSクエアエニックスさんが…」
「じゃあやっぱりあの曲?」「誰が歌うの?」「はかせが歌うけどー!」
今野さんがちょいちょいはかせ繰り出して来て超かわいかった
「今日は素敵な歌姫がいるので、佐咲さんと一緒に!」ということで、ヒャダル子パートは佐咲さんが!
アニサマでもこの組み合わせなんだろうけど、この日が初お披露目とのこと。


ヒャダイン with 佐咲紗花
01.ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C
02.ヒャダインのじょーじょーゆーじょー


この一週間ずーっとヒャダイン聞いてたから、カカカタのイントロ流れてきた時にウワーって鳥肌立ってしまった
蛇足さん見て泣いてた子のこと何も言えない!
2人で手ハートにして片方が逆さになって「カタオモイ♪」とか「こんな♪こと♪初めてだよ(パンパン!)」とか、
全部ヒャダがリードして上手く客を乗せるんだなー
「バ・バ…バカな!? 手が震えるぞ♪」のところで手ビリビリさせたりとか歌い方とかすっごいイラッと来るんだけど、
くどいまでのメインフレーズの繰り返しとベタベタな歌詞に過剰なアレンジで聞いているうちにどんどん引き込まれしまうんだ
最後に来るサビメロの前に突然降ってくる「初恋!!」がまた気持ち良いんだ
じょーじょーもPVの振り付けをきっちりこなす。
「わっしょい!!」を一緒にできたから満足です。「2番をお聞きください〜」のじじい声も再現。
座って見てるのに2曲で軽く汗かくぐらいにはヒートアップ。


MC2人戻ってきて蛇足さんも呼び込み。
黄色い声を浴びる蛇足さんに「蛇足さんはいい匂いがするんですよ!」とヒャダ。
最後はみんなで歌いましょう、ってことでこの日のためにヒャダがアレンジした「夏の思い出」を全員で。
「歌唱力ではお二方にかなわないので自分がおいしくなるようアレンジしました」と言いつつ、
まずは2人が歌い上げてる時は後ろで控えてて、後半からレゲエ調になったところで前に飛び出してきて独壇場
花を持たせつつも場をさらっていくあたりは完全にプロデューサー気質が顔を出していた
「遥かな尾瀬」「OZE!」「やさしい影」「KAGE!」
まさかのコール&レスポンス。


「蛇足さんからお言葉があるそうです!(しーっ)」「…わっしょいわっしょい」女の子キャー!
「蛇足さんからもう一言あるそうです!(しーっ)」「…わっしょいわっしょい」女の子キャー!!
「蛇足さんがまだ言い残したことがあるそうです!(しーっ)」「…わっしょいわっしょい」女の子ギャー!!!
…上手いなぁ。
1時間ちょっと、あっという間に終了。
8月にNHK総合で流れるみたいだから録画しなきゃー


自分でもなんでこんなにヒャダインにハマったのか分けがわからない
ももクロきっかけかと思ったけどももクロへの興味を遥かに凌いでヒャダインが気になる

めっきり更新が減ってますが、実際このところあまりライブ行ってません。
元気がない。お金もない。時間はある。
Twitterが楽で、そっちに一旦ばーっと吐き出してしまうと、
それをまとめるのが面倒になってしまった…
しばらく腑抜けのような状態が続くと思うんですが、様子見で。
自分でもどうなるか分かりません。
そのうちケロッとした顔してるかもしれません。
というような顛末をともだちに話したら、「単純だなー」と言われたんですが、
単純でも良いよ。これは私の感情であり私の心の中の問題なので。

レテのコンサート vol.2@早稲田スコットホール

勝井祐二/石橋英子/トクマルシューゴ/mama!milk


下北沢にあるライブハウス"lete"が主催するコンサート
leteにはまだ行ったことがない、20人ほどしか入れない小さなお店らしい
会場は早稲田にある「スコットホール」という、
都選定歴史的建造物にも指定されている古い建物
ステージにはパイプオルガンや十字架があり、天井が高くて荘厳な雰囲気。


勝井祐二さんはライジングのステージで中村達也の横でエレキバイオリンを
キャーン言わしてるイメージが強かったので、
この日の柔らかくて繊細なステージはとても新鮮だった


ステージに勝井さん、フロアのグランドピアノに石橋さん、で何曲か。
石橋さんの歌声はほわほわ暖かくて、バイオリンと絡み合ってたまらなく心地よい
途中、トクマルさんを呼び込んで1曲。
スタンドマイクの前に手持ち無沙汰気味に立って歌うトクマルさん
うっかり目を瞑ると空から天使が降ってきて連れて行かれそうな空間
あぶないあぶない


続いてトクマルシューゴ
真ん中に丸椅子、上手にユミコさんセット、下手にシャンソンさんセット
ひとりで歌っているのを見るのは久し振り
声以外に鳴っている音がギターだけだから、それぞれがすごく引き立つ
Vistaのアレンジが印象的なフレーズを残しながらもバンドアレンジとは全く違うものになっていて、何度も聞いた曲なのに初めて聞く曲みたいだった
「一人でやるのには限界があるので…それを踏まえて見てください」といいつつ指板の上を滑らかに指がすべる
「教会だから何か良いことを言わなきゃと思うんですが…後で懺悔しますね」
2曲だけトリオで。ユミコさんがアコーディオン置いて床に座ろうとする時にがちゃがちゃ音がして、笑いが起きる
雑音が何もない、(たまに外で遊ぶ子供の声が聞こえたりはしたけど)トクマルさんの音だけが耳に入ってくる贅沢な時間


レテのコンサート、最後はmama!milk
アコーディオンコントラバスで様々な情景を紡ぐ
音の数は少ないのに、目くるめくような世界に誘ってもらえる
しかもすごく色っぽい…
もっとアバンギャルドなユニットなのかと思ったら、とても美しく艶やかな音だった

神保町花月「ぼのほの」

脚本・冨田雄大(オコチャ)
演出・足立拓也(マシンガンデニーロ)
出演
もう中学生・LLR(福田恵悟、伊藤智博)・少年感覚(久松大士、向坂匡喬)・山田あさこ・工藤史子
川原麻衣オスカープロモーション)・ソドム・すま/レギュラー(松本康太西川晃啓
あらすじ
僕は絵を書くし、犬はしゃべるし、お母さんは優しいし、
それにしても、今日は天気がいいのです。


以下は楽屋裏ブログを参考に加筆したものです。


【もう中学生班楽屋裏ブログ】(14)千秋楽!!
http://jimbocho.laff.jp/blog/2009/10/post-9030.html

                                                  • -

物語は夜から始まる。
今日も西村(少年感覚・久松)邸では、飼い犬のキャサリン(工藤史子)が
恋人である太郎(LLR・福田)を待っている。
太郎は直喜(もう中学生)の飼い犬。
キャサリンは太郎の前では精一杯可愛くいたい。お腹が鳴るなんて恥ずかしい。
毎夜愛を育む2人。
街には増えすぎた野良犬を処分するために保健所職員(レギュラー・西川、ソドム、すま)が目を光らせているが、太郎は直喜の気遣いで首輪を外してもらい、キャサリンに会いに行くのであった。
所変わって公園では、野良犬(レギュラー・松本)そして、捨て犬となってしまった放置犬(少年感覚・向坂)達を捕まえようと、保健所職員と死闘を繰り広げている。


「太陽さん、おっはよー!」
直喜は母親の信子(山田あさこ)と2人暮らしをしている心優しい若者。
1年前に“お星様”になってしまった父親と交わした「挨拶を忘れないこと」「男の子は女の子を守ること」という2つの約束を大切に守りながら毎日を過ごしていた。
直喜には、犬と話が出来る不思議な能力がある。そのためか、2人?は兄弟のように仲が良い。


レストランで料理を作る仕事をしている直喜は、仕事が休みになると公園で大好きな絵を描いていた。
そこへ美咲(川原麻衣)が現われる。
彼女は病気の子どもがいること、治療費に困っていることと直喜に話す。
美咲に淡い気持ちを抱く直喜。
直喜は、「女の子を守る」という父親との約束を守り、彼女にお金を用意するようになる。
太郎「…直喜は優し過ぎるんだよ」


時を同じく女と待ち合わせをしている向田(LLR・伊藤)。
しかし待てど暮らせど待ち合わせの女性はやってこない…。
ファッションはダサくて女を見る目がなくてナルシストな向田だが、
気持ちだけは熱く、直喜にとっては優しい先輩。


キャサリンが急に西村家からいなくなって、一週間が経った。
その間も毎日キャサリンの元に通っていた太郎。
一週間振りに姿を現したキャサリンは、いつもと様子が違っていた。
「…何かあった?」
「何で私が去勢されなきゃいけないの!?」
キャサリンは西村によって動物病院へ連れて行かれ、去勢手術を受けていたのだ。
キャサリン「自分の体も意思も自由にならない、女の子ですらなくなっちゃった」
「なんで勝手な都合で愛の未来を奪われないといけないの?」
「太郎との子供とか…考えちゃったんだもん」
太郎「愛の未来がない…じゃあ俺の未来もいらないや…未来がないなら、今だけ生きよう。」
手を取り合い、首輪を捨てて飼い主の元から逃げ出す2匹。
野良犬と放置犬も逃亡に手を貸す。
やがて2人は保健所に入れられる。


直喜は母親と共に必死で太郎を探した。心臓の悪い母親を気遣いながら、声を嗄らして太郎の名前を呼ぶ。
やがて直喜と母親は保健所に辿りつき、太郎と再会する。
再び会えたことを喜び、一緒に帰りましょう、と言う直喜に「帰ってくれ」と告げる太郎。
太郎「俺達、捕まったわけじゃないんだ…殺されに来たんだ」
直喜「…嫌です、嫌です、嫌です!一緒に帰りましょう!」太郎に縋って叫ぶ直喜。
太郎「わかってくれよ!今ならお互い愛の中で終われるんだよ!」
2人のやり取りを見ていたキャサリンが言う。
キャサリン「太郎、太郎は帰りなよ。
太郎、ありがとう。太郎のおかげで、私は女の子として死んでいけるから」
直喜「みんなで一緒に帰りましょう!」


そこへ西村がやってくる。キャサリンは西村に吠え掛かる。
彼は、キャサリンの気持ちを代弁する直喜に向けて、去勢したことの真意を告げる。
生まれてきた子犬の面倒は誰が見るのか?飼えないからといえ、
子供を生める状態の体で子供を生まないことも、キャサリンの体に負担を掛けることになる。
西村「保健所なんて、本来なくていい場所なんだよ!
どれだけの犬や猫が死んでいっていると思う?」
無責任な飼い主のせいで野良犬たちが増えたこと、
それによって多くの命が犠牲になってしまうこと、
飼い主としての責任なのでは?と…。
西村なりにキャサリンを愛するが故の行動だったと分かり、反省するキャサリン
直喜は太郎とキャサリンが今後も自由に会えるように西村にお願いをして、
それぞれの家へ帰ってゆく。


そんな中、直喜の母親、信子が倒れる。
病院へ赴く直喜。信子の主治医は西村だった。
「僕はね、死が大嫌いなんだ。…出来る限りのことはするよ」
心臓に負担がかかっていたと知り、自分のせいで信子を苦しめることになったのではないかと悩み苦しむ直喜。犬達は信子の無事と直喜のことを思い夜空に祈る。
街中にこだまする遠吠え。


信子は無事に退院した。車椅子を引いて、いつもの公園へやってきた。
向田は今日もツイていないようだ。
そこへ美咲が現れる。「美咲!」向田が声を上げる。
実は美咲は過去に向田から金を騙し取っていたのだ。
それでも直喜は美咲に金を渡そうとする。美咲は激昂。
「今の見てたら分かるでしょ!?あんたがちょっとバカそうだからからかっただけ!
病気の子供なんていないのよ!」
直喜はそれを聞いてほっとしたような表情を浮かべる。
「良かったです、病気の子供はいないんですね」
「あんた騙されてたのよ?」「病気の子供がいる方が悲しいです」
やり切れない気持ちで一人佇む美咲。
「ずっと一人で生きてきたんだから、騙してもいいでしょ!?
何でこんな気持ちにならなきゃいけないの…」
野良犬が声?をかける。「…一人は寂しいもんな。孤独に負けんなよ」
その後、美咲は向田を通じて直喜にお金を返し、向田とも仲良くやっているようだ。


直喜は母親に問う。「僕がいっぱい迷惑かけたからお母さんは病気になったんですか?
僕、バカだから、僕なんて生まれてこない方が良かったですか?」
母親はそんな直喜を優しく宥める。
「そんなことないよ、お母さんの一番の自慢は、直喜のお母さんだってことだよ。
ちゃんとお父さんとの約束守って、女の子を守るためにお金渡したんだよね。
お母さんだって、女の子だよ。お母さんのこと、守ってくれたじゃない。」
頷く直喜。直喜は直喜なりに、日々を生きているのだ。
直喜の側には太郎がいる。お母さんもいる。そして今日も太陽が昇る。


「太陽さん、おっはよー!」

                                                  • -


後半がぼんやりしててあんまり覚えてない…
「お母さんはどうして子供を産もうと思ったんですか?」
「お父さんはお母さんのことをいっぱい愛してくれました、
お母さんもお父さんのことが大好きだったから、
そうすると、子供が産みたくなるのです」というやり取りもあって、素敵だなーと思いました
直喜とお母さんが「〜です」「〜ですね」って会話するのがすごく和む


最初、“僕は絵を書くし、犬はしゃべるし、お母さんは優しいし、
それにしても、今日は天気がいいのです。 ”というあらすじがものすごくぼんやりしてて、
どんな話になるんだろう…と思いながら見たら思った以上にそのままだった。
絵を書いてたし、犬はしゃべってたし、お母さんは優しかった。
普段のもう中そのままのキャラクター。
チェックのシャツにオーバーオール、裾が少しまくれていて、スニーカーは色とりどり。
今まで神保町で見たもう中は「犬G」では殺し屋、
「友よ、静かに眠れ」では悪徳芸能事務所社長という裏のある役だったので、初めて天真爛漫なもう中が見られて良かった。
太郎に縋っての「嫌です、嫌です!」は、見てるこっちの胸が苦しくなるほどだった
後半は会場でずっとすすり泣きが聞こえてた
そしてまさかの「病気の子供はいない」メソッド。
これをもう中に言わせることで一気に場が浄化された。
チュン太郎とチュン次郎も特別出演。オープニングに出てきた太陽はもう中が作ったもの。


もう中主演ではあるんだけどセリフのかっこ良さで言ったら福田さんの方が場をさらっていた。
「未来がないなら、今だけ生きよう」とかかっこ良過ぎる…
どこのジェームス・ディーンだよ…
「今ならお互い愛の中で終われるんだ」って!へー!


福田さん、工藤さん、松本さん、向坂さんが犬耳・犬しっぽをつけての演技だったんだけど、
まあそのかわいいことかわいいこと…!
特に福田さんのふわふわした黒髪とくたっとした黒い耳に衣装も黒の上下がめちゃくちゃマッチしてて可愛かった…!
LLRのこと全然知らないから、今後福田さん見ても犬耳が見えてきそうで怖い。


直喜はいつも太郎の帰りを庭で待っていて、最後は2人で折り重なって庭で寝てるのだよ
もうそれがぶん殴りたくなるぐらい可愛くてねえ…
LLRともう中は同期なんだね、終演後の挨拶でも気の置けない関係なのが見て取れて楽しかった
甘ロリな工藤さんも舞台の上では太郎じゃなくてもメロメロになっちゃうぜってぐらい可愛く見えたのに、
パンフで見るとそうでもなかった。なんでだぜ!犬耳マジックだぜ!
松本君はお腹がポンポコリン。たぬき。
少年感覚は2人とも存在感あって良かった。


命の大切さ、愛し愛されること、ペットと人間の関係など、
テーマがたくさん盛り込まれていて、
それがファンタジーな世界観とうまく同居した見応えのあるお芝居でした
もう中って何なんだろう。もう中ばかりは信じたい。キャラだとか作ってるとか言わないで!

nest festival'09@shibuya O-East/DUO MUSIC EXCHANGE


3回泣きそうになった。


Walter Schreifels(from US)(EAST)


両脇にメキシコっぽい肖像画を置いて、アコギ1本でご機嫌な歌声
いっぱいMCしてくれたけどだいたいニュアンスで察するしかない
開場してすぐだったからお客さんもゆるくてふわーっと見れた


Qomolangma Tomato(DUO)


ぼーっとしててワンマン行かなかったので楽しみにしてたんだけど、
成人の体調が引き続き良くないようでところどころ歌わなかったり曲間の間が良くなかったりで
見てて逆に心配になってしまった
それでもthroghでは小倉さんがアンプに登って、成人がスピーカーに登って、
フロアの柵に乗ろうとしてふらついて最前列の女子に覆い被さって、またこれはこれで心配になった
ダイクさんが唐突に「まだ昼だよ!?今日朝の5時までスタジオ入ってたから眠いよ!」とか言い出す
山中さん髪ばっさり切っちゃった…さみしい…
音がどんどんシンプルになっててかっこいい。チョモ見てると高校生ぐらいの気持ちに戻ってしまう。


1.蒸発のイメージ
2.リレイション
3.靴の裏と僕は一体だった
4.モザイク
5.throgh your reality
6.動揺
7.Are you ready?


moools(EAST)


ちょっと覗きに行ったら爆音過ぎて5分もせずに耐え切れなくなってしまったのですぐDUOに戻る
あれ?


neco眠る(DUO)


この日泣きそうになった瞬間その1
両手と両足が勝手に跳ね始めて、もう頭では制御できなくなるから全部投げ出して
身を任せられるのが最高に気持ちいい
ギャルもギャル男も草食系も肉食系も、みんな巻き込んで躍らせる
脳内麻薬ドバドバ出まくり、ずっと笑いっぱなしでさっき飲んだビールが体中を巡る
モッシュ状態になって前方は洗濯機の中の洗濯物みたいになってたけど、皆さんとても良い笑顔でした
中盤、「みなさんが思いもしないようなゲストを…」と言って二階堂和美さん登場!
アニマル柄のひらひらした服を纏った二階堂さん、ステージを右に左に跳ね回る
みんなで一緒に手挙げて、声出して、そういう原始的なことがとても心を高揚させる
海がザブンと鳴くように、雷がゴロゴロ吠えるように。
ライブでこの曲聞いてしまったらなんかもう涙出て仕方なかったな
ものすごい幸せだった、ありがとうございます!!!!!


グッドラックヘイワ(EAST)


ぐっしょりしてEASTに戻る。
口笛とピアノとドラムが行き交う素敵空間
大地君(一回り大きいcp)の口笛、超絶上手いなー
野村さんかわいいなー


OGRE YOU ASSHOLE(EAST)


人少なかったので最前列でセッティング眺めながらぼーっとする
アルバムまだ買ってない(…)のでアルバム曲は体に馴染んでないし、
去年10本以上行ってたのに今年片手で足りるほどしか見てないし、
9月のnestがあんまりしっくり来なかったし、そうなってくるとなんか緊張するし…
なんていう数々のもやもやを取り払ってくれた、
おもちゃの砂絵の余計な砂を払うように、
曲が進むにつれて自分の中のオウガの音がどんどんくっきりしていった
4曲目の「フォグランプ」から「平均」への繋ぎと、
「平均」の曲の厚みというか、曲そのものが持つ磁力がむちゃくちゃ強くなってて、
気付いたら口ぽかんと開けてた
この日泣きそうになった瞬間その2
「ピンホール」は未だにあの突き抜けたイントロが始まった瞬間にキョトンとしてしまうんだけど、
ラストの「ひとり乗り」にゆっくり撫でられて、
とてもフラットな気持ちで見終えることができた
勝浦さんのドラムはどっしりとしながら浮遊感もあってとても好き


1.ステージ
2.ヘッドライト
3.コインランドリー
4.フォグランプ
5.平均は左右逆の期待
6.かたっぽ
7.ピンホール
8.ひとり乗り


ご飯を食べに一旦抜けて、戻ってくると二階堂さんが歌い始めたところ


二階堂和美(EAST)


かわいかった


world's end girlfriend & BLACK HOLE CARNIVAL(DUO)


こんな感じなんだ!ドスドスしてた。見ててちょっと吐きそうになったw


吾妻光良 & The Swinging Boppers(EAST)


初めて見た!ゴキゲン!
吾妻さんは某社の社長さんやりながらバンドやってるそうだ。スゲー。
アンコール起こって、1曲演奏


group_inou(EAST)


いやー、楽しかったなぁ
この日泣きそうになった瞬間その3
こんな気持ち良いこと知ってたら現実に戻れなくなってしまう
緞帳上がった瞬間に今井がステージぎりぎりに迫り出してて、
思わず「近っ!」と叫んでしまった
今井のテーブル越しにしかcpが見えないという…
ステージ広いんだからもっと有効に使えばいいのに!
セットリストはいつもの…と思ったら新曲!
「さっきam/pmに行ったらWESTでアイドルのイベントやってて、
いかにもな感じのファンの人達がめちゃくちゃテンション上がって、
ライブ終わった後なのに頭から水かぶったりしてるのを見て、リアルハードコアだなと…
ああなりたいとかそういうことじゃなく、うちらも負けたくないんで」


1.STATUS
2.QUEST
3.COIN
4.COMING OUT
5.SHIP
6.新曲
7.RIP
8.MAYBE


トリだけどアンコールなかった。押してたのかな。