スペースシャワー列伝 第六十巻〜蛇崩の宴〜＠新宿ロフト

lostage/VOLA&THE ORIENTAL MACHINE/toe

lostage。CDで聞いていたより何倍も凄かった！！
サウンドチェックのときからベースがべよんべよん言ってて、
おぉ、すげぇ音だな、と思ってたらベースボーカルでまた度肝を抜かれた。
左右にギター。鋼鉄・・・金属っぽい。
「TELEVISION CITY」と「人間ロボット」がアルバムで特に耳に残っていたので、
まずその２曲をやられて一気に引き込まれた。
演奏が全然ブレないし、ひとつひとつの音がはっきり分かれててまたそれが気持ちいい。
声がやっぱり特徴的で、目が覚めるような。高いんだけど曇っている。
めちゃくちゃ面白かった。これからもっとアルバム聞き込んでまたライブ行く。

で、VOLA。
正直、lostageに結構衝撃を受けてしまったので、VOLAの演奏が少し粗く感じるところもあった。
communicationのイントロで、ちょっと、うわぁ、と思ってしまった。
でも大好きなんだVOLAの音楽。見てて聞いててとてもとても気持ちが高揚する。
音楽を好きになってこうしてライブに来ているのに、それ以外の部分が気になってしまった。
MCが内輪だなぁ、とか。黄色い声が煩いなぁ、とか。
アイドルみたいなんだもの。lostage見た後だから特にそう感じた。
そんなこと言って青木さんが差し伸べたギターに手を伸ばしたり投げたペットボトルの行方を追ってしまったりしたので何も言えないけど。
もっと音楽に対して純粋でありたいと思っているのに、どうしても邪魔をするものがある。大体がミーハー心。
そういう心も持てるのは馬鹿の特権なんだろうか。邪魔なだけだなぁ。

出てくるなりアヒト以外の三人がサングラスで慄いた。青木！
NAGERI TO KASUPPAがめちゃくちゃ好きだ！！
途中のアヒトが白目で演説するところ最高。
青木のフェイドアウトしていく気持ち悪いギター最高。
有江のごんぶと低音最高。
大樹ちゃんのカラッカラに乾いたドラム最高。
人海戦術発令　注意報！

私は背も高いし巨体なので、きっと視界がブレるほど踊り狂っている時は相当邪魔だし醜いに違いない。
でもSong of Ruinが最後に来た日にゃあ、踊らな損ってもんですよ。

同行していたロフト初体験弟くんの都合でtoeは見ずに帰りました。見てけば良かったな。
lostageの物販で五味さんが普通に売り子をしていたので弟君をけしかけてみた。握手を向こうから促してくれたらしい。

帰って来て「時効警察」見てたらラジオDJ役で清水宏さんが出てきて黄色い声を上げた。あぁ。
来週の最終回には鳥肌実さんが出るみたいだ。ぶっ飛ばしてるなぁテレ朝。
相変わらず日本アカデミー大賞はつまらない。
寺島さんの白スーツが素敵過ぎて黄色い声を上げるどころかうっとりしそうになった。危ない。