再会★スペシャル2006＠恵比寿リキッドルーム
開場して、中に入ると昨年放送された「スペシャ列伝」が場内で流れてた。
思えば髭ちゃんやアナログはこの放送を見ていなかったらちゃんと聞くのが何か月か遅れていたかもしれない。
全部のバンドのセットリストが全部分かるイベントっていうのもなかなかないので、嬉しくなって全部書き留めてみる。
ライブを見るのが久々だったんだけど、なんか逞しくなってる！
「シルクハット」で始めるなんて気合入ってるなぁ、と思ったら続けて「石コロブ」！
慧ちゃんの歌はもちろん、コーラスのバランスもますます気持ちよくなってた。
「はずなもの」がド渋くて最高だった・・・
「シャバディダバディ〜・・・」のあたりの慧ちゃんに黒人の影がダブりました。渋い。
「虹」の「毎日を 全力で 笑うことは 難しいな」が染みて染みて仕方ない。
新曲まだ買ってないや。「カプセル」でのウッチーのコーラス好き。
連れが「今まで見た中で一番良かった」と言っていた！
一時期、慧ちゃんのＭＣが不安なものが多かったから勝手に心配してたんだけど、そういうのはとっくに通り過ぎていたみたいだ。
デビューで既に「死ぬるまで生きよう」と歌っていたこのバンドの、スケール感がどんどん身近でありながら壮大なものになっているのを感じた。
慧ちゃんが頭モサモサになってるときに客がクスクス笑うから、「え、何？気持ち悪い？」て言っていた。たぶん違う。
シルクハット
石コロブ
はずなもの
神通力
虹
ライトニングスタイル
夕景
カプセル
セッティングに須藤さんとコテイスイがいないから、これはもしやまたどこかから現れるのだろうか・・・と思っていたら、「白薔薇」のイントロをステージ上の３人が鳴らす中、上手の通用口から二人で出てきて、客席の後ろを通ってぐるりと一周。
ところどころで二人してポーズ。須藤さんそれはヘビメタポーズですか？
やっと前まで来たと思ったら客とハイタッチしながら悠々とステージへ。
斉藤さんまたトレーナー着てるよ。暑い。ストラップが肩に当たらないようにスポンジ巻いてある。どれだけ弱いんだ。
頭３曲で既に頭くらくら。
「聞いて欲しい曲があるんだ」と「せってん」
UNITでもやっていた新曲「ランチ ランチ 時間だよ ランチの時間だよ」
もう一曲新曲。ロックンロール。
「再会だって言ってるのに新しい曲ばかりでごめんね」
「さあ、これで僕たちのやりたいことは終わったから・・・あとは踊ってくれよ」
「王様〜」の歌い出しで須藤さん歌詞忘れて演奏やり直す。
「・・・これで全然違う曲やったらすごいよね・・・そんな度量はないけど」
「ダーティーな世界」で突然メンバー紹介を始めるがグダグダ。あれ須藤さんの突発的行動だったらどうしよう。
「あんまり盛り上がらないのがダーティーな世界のメンバー紹介なんだ！」
コテイスイ何言ってんだか分からない。「この人、炊飯器に見えてきませんか？」「彼の言葉はダーティーな世界の言葉なんだ」
斉藤さんがちょろっと弾いて、最後手を振って終わったのがすごい笑えた。
ダーティーな世界の入口は恵比寿の駅の方にあるらしいです。
最後はもう総力戦。宮ってぃーが凄まじい目付きで客席に食ってかかっていた。
踊り狂えることがこんなに気持ちいいとはなぁ・・・終わった後ちょっとボーっとした。
最高。ニヤニヤしてしまう。
白い薔薇が白い薔薇であるように
ブラッディ・マリー、気をつけろ！
アメニウタエバ
髭は赤、ベートーヴェンは黒
せってん
新曲
新曲
王様はロバの言うとおり
ダーティーな世界
ギルティーは罪な奴
健太郎と下岡さんの曲が曲順の時点ではっきり分かれてて、また二人の曲もどんどん深化していて、
「ジョントポール」を経てまた新しいアナログを見たようだった。
特に「シムシティ」のアレンジが恐ろしく、聞いていてこのまま倒れるんじゃないかと思った。
針の穴から世界を見渡すぐらいのとてつもない魔力を持ち始めてる。
「シティ」のコーラス綺麗だなぁ。
健太郎ベロベロし過ぎ。シャツ透け過ぎ。
世界のエンドロール
確信なんかなくてもいいよ
スピード
シティ
Living in the city
シムシティ
TOWN
アンセム
斉藤さん「３バンドを代表してアンコールをやらせて頂きます！」
HELLO
BGM
「列伝ツアーでしたー」まだ終わってなかったのか。
「列伝ツアー」の映像の中で、「３バンドに共通するものは」って聞かれた下岡さんが、少し考えた後に「何もないですね、シンパシーだけ」と言っていた、まさにその通りだと思った。
３バンドやってること全然違う。それが少しのせってんでこうして３年に一回ライブが出来ているのは素晴らしいことだな。
楽しかったー！
