火曜日嫌い

やまもとのブログです。

mudy on the 昨晩「F-R」tour@BASEMENTBAR

w/dry as dust,the SHUWA,AFRICAEMO

dry as dustの3曲目あたりで到着。
さいたまで少し見ただけだけど、改めて見てもやっぱり良かった。
同時代性が強くて、このバンドが今の世にある意味をはっきり感じる。
ボーカルが細くて頼り無げだけど、それも含めてこのバンドの意味なんだと思う
北海道から出てきたばかりのバンド。
すぐにでも色んなものを掴みそう。荒削りな中から確かに光る兆しを見ました。


後は全部ずっと見たくて、やっと初めて見られたバンドたち!
the SHUWAはまず見た目の伊達男っぷりにくらくらしました…
立派なもみあげが色っぽい、山中聡さん似のボーカルは黒ポロシャツの襟立ってるし、
ドラムはイタリア人みたいだし、アクションもナルシシズムに溢れてて美しかった。
それでいてサウンドはがっつり踊れる。おとなしく見ていたものの、ウズウズしてしまった。


AFRICAEMOは、思っていたよりパーティーだった!というか、収穫祭?
とにかくビッグバンだった!
PPLのレコ発でBGMに流れてた「bird」がどえらいかっこよくて、
それから毎日のようにepをどっぷり聞き込んで勝手なイメージを作り上げてて、
もっとストイックで民族音楽っぽいのかと思ってたら(アフリカだし。)全然違った。
確かに一人バンドを間違えちゃったような出で立ちのパーカッションはいるけど、
あくまでもそれはパーカッションで、すごい自由でごった煮で、なんでもありのお祭り騒ぎだった。
パーカッション以外のメンバーはパーカーのフードを被ってサングラスをして出てきた。
この時点で、思い込んでた肉体的なイメージではなく無機質なイメージになったから、
ちょっとびっくりした。
フロアに何人もサクラみたいな(笑)お客さんが踊ってて、
それが本当に楽しそうで見ててどんどんこっちも楽しくなった。
挙げ句マイクを向けられて歌い出しを完璧に歌うお客さん。おい(笑)
一昨日も昨日も!
birdは1曲目だった。やっぱりどえらいかっこいい。
ボーカルはほとんどラップで、歌と言うより楽器のひとつ。
epからは「1=100」もやった。
上半身裸になって長い髪を振り乱しながら叫ぶ姿が動物のようでかっこよかった。
真っ昼間の野外とかで見たいな!楽しかったー


1.bird
2.1=100
3.新曲
4.The day before yesterday and Y
5.Curfew
6.summer of NY


mudyも、バンドの字面や、ジャケットやPVの印象から勝手に思い込んでた
文系なイメージを覆す無軌道な衝動丸出しのライブだった。
ギター3人それぞれが全く別の方向を向いたまま弾き狂ってて、3人とも暴れる暴れる。
ひょろ長メガネギター、もじゃメガネギター、ちびっこギターの3人です。
ベースがステージの隅っこにいて照明がほとんど当たってない。
もじゃメガネがメガネを4回ぐらい飛ばす。
音源を聞いた時はもっと繊細な音作りをしてるのかなーと思ったけど、割と勢い重視な爆音サウンドだった。
ささやかなアンコールでも出てきてくれて、「どういうのがいいですか?うるさいの?…うるさいのしかないんですけど。」
「ヒズミ・タカコ」でざっくり駆け抜けて怒涛のように終演。


久しぶりに爆音を聞いたのでちょっと疲れました。
楽しかったー