火曜日嫌い

やまもとのブログです。

KINOSHITA NIGHT vol.16〜fuck you! ART-SCHOOL〜@赤坂BLITZ  (OGRE YOU ASSHOLE/凛として時雨/)THE NOVEMBERS/the telephones/ART-SCHOOL

オウガ間に合わなかった!来週までおあずけか…
着いたらちょうど時雨が終わったところだった。


ノーベンバーズはあんまり引っ掛からなかったなー…
5曲やった中で1曲目と5曲目が良かった。
「アートスクール大好きなんですよね…」って、確かにそんな感じ。
16歳の私が聞いたらどっぷり好きになっていそうな音。
10年若返って聞きたい。


電話ズは圧倒的にあの場を喰らい尽くしていた
「キノシタナイト!デンジャラス!」客「デンジャラス!」
初めから完全に客を掴んでいた
特に煽ったり声を上げたりしなくても、勝手にスイッチが入ってどんどん輪が大きくなっていく
LOVE&DISCOの祝祭感がたまらない。全肯定されている。
踊っててめちゃくちゃ幸せな気持ちになる。
石毛と理樹の出会いは今年4月のメタルナイト
「僕と理樹さんの付き合いは…そんなに長くないです、すいません」
「たくさんの人におめでとうって言われたら嬉しいと思うんで、
後でみんなでおめでとうって言ってあげてください」
コールアンドレスポンスしよう、って「セイイエー!セイ キ ノ シ タ ナイト!…あ、間違えた」
じゃあ「リッキー、にしよう」セイ リッキー!


1.sick rocks
2.RIOT!!!
3.It's OK!
4.LOVE&DISCO
5.DaDaDa
6.urban disco


踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々、とばかりに、
後ろから次々お客さんが飛び込んでくる
頭上には巨大なミラーボール、長島さんのアンプ上にも地球儀サイズのミラーボールがくるくる回って、
フロアもステージも爆発してダイブまで起きて、
転がってきたピンクのアフロ男に石毛がマイクを近付けて「アイアムディスコ!」を言わせようとしてた
帰り際石毛「まったねー」
石毛はいつだって冷静だ


アートを一番見に行ってたのは2002〜2004年頃だろうか…
そりゃ理樹も30になるわけだ。
CD買ってないしライブ見るの1年振りなのに、初めて聞く曲が今度出るアルバムからの2曲だけで、懐かしいセットリストだった
ベース音大きいなあ。
先程の石毛の言葉にこたえて、男子の声で「おめでとー」と。そこから会場中から「おめでとう!」の声。
「…今日は、僕の18歳の誕生日にお集まりいただきまして、ありがとうございます・・・18歳になりました」


ILLMATIC BABY」すごいな!
DOPING PANDAのスターがプロデュースしたアルバムのリード曲、
ミラーボールがギラギラ回り、理樹がキーボードを操り宇野と戸高が2人でコーラスする
アートがこういうモードになるのか、と面食らったがそこはやはりアート、無活性なサウンドにどろどろした歌世界が絡んで、気持ち悪いダンスロックを形成していた
続く「BROKEN WHITE」もアートらしからぬ、だけどアートにしか鳴らせない澱んだナンバー
中毒性がある。


「僕の大好きなバンドの曲で、『30代いくまで生きてんのか俺』って曲があるんですけど、生きてましたね…」
「胸がいっぱいです。正直、半泣きです」
「20代を全部アートスクールってバンドに注いできたんですけど、こうやって続けてこれたのはメンバーと、スタッフ、そしてお客さんのおかげだと思います」


本編ラストの「あと10秒で」の前に、「あと10秒で世界が終わってしまうんだとしたら、シャンプーの匂いを嗅いだり、おっぱい揉んだり、
そういうことがしたいなあっていう曲です」


「愛してるよ」
「(笑)」
「愛してるよー」
「日記にも書いたんですけど、秋冬に着られるカーディガンとか、かっこいいジャケットが、欲しいなあって…」


その流れでMISS WORLD行っちゃって、今までMISS WORLDをこんな朗らかな気持ちで聞いたことないってぐらい満たされたMISS WORLDだった
こんなあったかいアートのライブ見たことない。
愛して愛されて、良かったね理樹…と草葉の陰から見守る明子姉さんのような気持ちでアンコールラストのスカーレットを聞いていた
やっぱり貫禄もあったし、唯一無二の存在感がある。
理樹の歌は一度心に引っかかってしまうとなかなか外れない。


1.FADE TO BLACK
2.サッドマシーン
3.DIVA
4.ILLMATIC BABY
5.BROKEN WHITE
6.シャーロット
7.ロリータキルズミー
8.UNDER MY SKIN
9.あと10秒で


EN-1.MISS WORLD
EN-2.スカーレット