火曜日嫌い

やまもとのブログです。

lostageのたからさがしツアー@渋谷CLUB QUATTRO

4人とも楽しそうで、楽しそうに演奏する4人を見て自分も楽しくなった。
きっとバンド内がすごくいい状態なんだろうなと思わせてくれるライブだった。


「音楽をやれているのは、やっぱりCDを買ったり、
こうやってライブに来てくれるお客さんのおかげであって、
今まで僕はそういうことを蔑ろにしてきていた気がします」


兄が自分で「今日俺、喋り過ぎですかねえ…」って言うほど喋ってて、
その間ずっと拓人は全部聞いて、待って、フォローしていた。出来た弟だ…
「言いたいことは分かるよ、伝わってる。…俺が分かっても仕方ないか、兄弟やから」


拓人が「このツアーは『lostageのたからさがしツアー』っていうタイトル、冠でやってて」って
言ってた、「冠」って若い人(つっても同世代)あんまり使わない、よね
拓人「ツアー8か所回ってきて、俺らが見つけた宝物って何かな、って考えたら、
まずやっぱり見に来てくれるお客さんですよね。
それとツアーを支えてくれるたくさんの人がいて、そういう横の繋がりが、
何よりの宝物なんじゃないかなって思いました。
あまり言葉にして伝える機会がないので。」
言った後ガッツポーズ。


「彼がリーダーなんですよ、ほんとは」


拓人のギターの存在感が更に増してた気がする
青い四角い照明がサイバーな感じ。全体的に照明が張り切り過ぎてて良かった。
ビカビカのギラギラ。
ATS&Sのイントロは、アメリカのスタジアムで流れてそうだなといつも思ってしまう


「来てくれてありがとうございます」


「この間レディオヘッドをメンバー4人で見に行って、あれどこやったけ」
中野「大阪…体育館」拓人「いや、場所はどうでもええって」兄「府立体育館か」
「そこで感じた感動を、僕たちも感じてもらうことができたらええなあって思ってます」


「大阪でマスドレなっちゃんに「母乳」のコーラスやってもらって、
今日もやってもらおうと思ったら今日は水戸でライブがあって、
さっきなっちゃんからメールが来て「私がステージにいるつもりで歌ってください」と
だから皆さんもなっちゃんがここにいるつもりで聞いてください


…「母乳」、爆乳バージョンで」


「1年経ったら、ヘタしたら1か月経ったら忘れられてしまうような音楽が増えてしまったのは、
そういう風に音楽を聞いてきたお客さんの責任でもあるし、
そういう音楽を売ってきた会社の人の責任でもあるし、
そういう音楽を作ってきた人たちの責任でもあるんです
だから、皆さんももっと音楽を大切にしてください。」


「…べつに、これは説法みたいなことではなく…
俺が話すとなんでこんな感じになるんやろ…


次のツアーはその原因を探るツアーにします」


拓人「…助けて欲しい?」兄「(こくり)」


「僕たちに出来ることは、10年後も聞いてもらえるような音楽を作ることで」


「10年後も今日と同じ曲やるわ」
拓人「10年後もそのMCやったらどうする?」兄「やばいなー…」
「その時もまた、見に来てください」


好きなバンドに、リスナーとして必要とされている感覚ってあんまりない、から、
それをこんな風にしっかり伝えてくれるlostageが愛しいなあ、と思った


中野「本日はご来店ありがとうございます」
中野は柱トラップであまり見えなかった
中野前は女の子多い
コーラスしてる立ち姿が好きだ
そして「テレピン」でベース弾いてる姿がすごく好きだ
テレピン」自体ボーカルの高音とかドラムソロとか人工的なサウンドとか
いろいろ大好きなんだけど、中野がベース構えてる姿見るとソワソワする


待ちに待たれてた「Television City」
ベースが前面に出てて2人のギターのフレーズがつばぜり合いのようにやり合う
lostageの音を初めて聞いた時、金属で横から殴りつけられているような感覚をおぼえたのだけど
その時の感覚がまた呼び覚まされて、驚いた


1.AMPLIFIED TEENAGE STRESSES AND STRAINS
2.RED
3.PURE HONEY
4.ドラマ・ロゴス
5.routine
6.DAILY NEWS
7.人間ロボット
8.BUTTERFLY
9.こどもたち
10.下がった体温
11.母乳
12.少年
13.INSIDE/OUTSIDE
14.DIG
15.MIND JIVE
16.脳にはビート 眠りには愛を

EN1-1.テレピン、叫ぶ
EN1-2.手紙

EN2-1.Television City
EN2-2.海の果実