火曜日嫌い

やまもとのブログです。

ダイノジ大谷のたにじんのばぁ〜@Naked Loft

ゲスト:ウクレレえいじ/ロシアンモンキー/げんき〜ず/
オオカミ少年片岡/キングコング西野/BAN BAN BAN鮫島


最初に大谷さん、えいじさん、BAN BAN BAN鮫島が登場。
「どうも〜、NON STYLEで〜す」「鉄板ですね」
鮫島は本家たかじんのばぁ〜で言うところのトミーズ雅のポジション。蝶ネクタイ。
「今日何やるか全く決めてないんですけど」
いつもイベント来てるようなお客さんばっかりなんで、と。
丸テーブル出てて、50人ぐらいの客入り。
途中で山本も呼んで無茶振りでモノマネ。
地声あんながらがらなんだな。フリーザ
畳みます。


えいじさん「今日は高倉健さんの格好で来ました」
手始めにネタ。
こだわりの蕎麦を食べた西岡徳馬の正直過ぎるコメント。「固い」
COUNTDOWN JAPANで起こったエイジコール
「マニアックでごめんね、微妙でごめ〜んね」『エイジ!』
ウクレレえいじさんって何者なんですか?」
昔は劇団東京乾電池で俳優をやりながら柄本明の付き人をやってて、
志村けんのだいじょうぶだぁのコントの台本を書いていた
当時の仲間は現在浅草花月の営業担当さん
お笑いを始めたのは31歳から
大谷が劇団の話にめちゃくちゃ食い付く。「当時はかなり意識してた」
小劇団や東京の芸人さんをたくさん見てて、吉本は全く見に行かなかった
えいじさん「ダイノジのネタって普通じゃないもんね」
フォークダンスDE成子坂に会いたくて、
ネタもないのにホリプロのネタ見せに行き、
ネタもないのに来るなと叱られながら、俯いてずっとニヤニヤしてた。

大地は酔うとタチが悪い
MAGROCKにてピロウズのライブ中、
大好きな「Funny Bunny」をやってくれたが、舞台袖に泥酔した大地
「Funny Bunny」を聞くと毎回泣いてしまう。
大谷さんSKET DANCE知ってるかなあ。
今日大地くんは差し入れのシャンパンを置いて帰ったと。


大谷、函館を熱く語る
ナポリから来た外人も「…コッチノ方ガ綺麗ダネェ」と言った夜景、
コンビニで買える焼きとり弁当という名の豚丼
ラッキーピエロハンバーガー、
そしてイカがめちゃくちゃ旨い。
函館の人は朝5時からイカを食う。「ケンミンSHOWでやるみたいですよ」
「函館のイカは魔神ブゥです!」
「東京のイカなんてウーロンですよ」
雑学たくさんあるくせに、ドラゴンボールはよく知らないとか…
アントニオ猪木が北海道に来る時は函館でイカを食べるために前乗りしてくる
夜景が綺麗なのは建物の照明のほかにイカ釣り漁船の灯りが見えるから


北島三郎記念館がめちゃくちゃ面白かった
「中学生の頃からオンエアバトルで見てました」という25、6歳の
「年齢的にジャストなサイズの」女性がマンツーマンで案内をしてくれる
北島三郎、本名大野穣少年の生い立ちから高校進学、
歌手デビューして売れない時期を経てコマ劇場をいっぱいにするまで
片道1200円かけて朝5時の電車に乗って函館の高校に通う道中、
おはぎが好物の穣少年が、お金がないので白飯に黒砂糖をかけたものを食べていた様子を完全に再現
窓の向こうに浮かび上がるご両親の写真…
「大野少年を待ち受ける運命は…それでは次の部屋へ参りましょう」
これまで発売したレコードが壁一面に展示してあり、
出演した音楽番組の映像が流れる部屋を通って、
最後にはコマ劇場を再現したロビーを通ってサブちゃんリサイタル
「それではショーの始まりです!」
巨大な七福神とドラゴンのセットが組まれたステージ、ドラゴンの鼻からスモークが吹き出し
てっぺんからロボットサブちゃんが「祭」を歌いながら登場
「コロッケさんの物真似みたいな」「それが面白くて面白くて!」
それを過ぎるとお土産コーナー、すっかりサブちゃんに魅了され、一万使う
コマ劇場の「祭」ばかりが五連発のDVD、漢字一文字シリーズの色紙
打ち合わせをしていないにも関わらず、偶然にも北島三郎キーホルダーを持ち、
ジャンパーの下はコマ劇場ラスト公演のTシャツを着ていたえいじさん
誰も貰ってくれない巨大な湯飲みをあげる約束
函館に行きたくなった。前乗りしてイカ食べてサブちゃんに会いに行きたい。


ロシアンモンキーとげんき〜ず呼び込み
ロシアンM-12008、2回戦落ち!
2006年のM-1決勝で前説をやって、本選の4倍ウケたという噂が噂を呼び、
今年も前説をやらせてもらおうとマネージャーが事務局に掛け合ったが、
なんと出入り禁止と言われたとか。「僕らずっと2回戦落ちですよ!」
今日はロシアンモンキーの鉄板トーク1位から5位を披露
しかも1位から順に


げんき〜ず宇野は駿足で、オリンピックの選考会の予選で優勝してる
「この間も大会があったんで」とポケットから金メダルが出てくる
たつやは東亀戸の商店街で「マックシェイク早飲み大会」、しかも5位
1位は家族で来てたお父さん


今日ルミネでNON STYLEに取材10本入ってた。「悔しいわ〜…」川口さん「もう違う土俵でしょ」
片岡さんと、普通に遊びに来てたらしい西野。
私服にメガネというラフな格好。
「西野君M-1優勝おめでとう!」「優勝してたら今頃取材10本受けてるわ!」
「白いスーツ着てね」「白いスーツ着てるの同期の面白い方の奴や」


「梶原が嫌いなんですよ」「あいつアホでしょ!?」
なんばの商店街を歩いていたら向こうから梶原が歩いてきて、
すれ違っても気まずいから何の用もない店に入った
大阪時代に公園でネタ合わせしてたら包丁持ったこじきに追い掛けられて、
咄嗟に梶原が持ってたミスドのドーナツを投げたら「ありがとう!」と言われた
「唯一あいつに感謝してる、命の恩人ですよ!」
楽屋でもほとんど話さないけどよく二人でミニコントやってる


大地くんは電車内で女性に絡むホームレスを注意しようとしたら逃げられて、
そのまま先頭車両まで追いかけて行ったら終いには「10円あげるから!」とホームレスに10円恵まれた


木村祐一の「芸人はキレなきゃだめだ」という教えに感銘を受けて、
キレてみるものの気まずくなって逆に謝ってしまう中須さん


コンビで喧嘩はするか?と。
ダイノジはしない。ロシアンもげんき〜ずも言い合いはするけど喧嘩はない。
大地くんはめったなことでは怒らない。
以前虎ノ門品川庄司と対決する企画で、大地くんはリハで4回連続でミスった。
大谷さん罵倒。「悔しくないのか!?」ぷるぷる震える大地くん。
覚醒か?と思ったら「たまには褒めてよ!飴と鞭ぐらい分かるでしょ!」
えいじさんが喧嘩を煽る。「今日はげんき〜ずの喧嘩が見られるってことで」


CDJグランジ佐藤と「いつもブログのコメントが70件を超える、可愛らしい感じの」遠山が殴り合いの喧嘩。
身長差もあるし、遠山はそんな喧嘩したことがないからずっと目を瞑ったまま殴りかかってた
佐藤があまりにもダメなので、川口さんは「シュガービッグ」と呼んでいる


大谷さんのブログは長過ぎる、読み手のことを考えてない
「携帯で見てページ数1/55とか、読む気なくすわ!」
おすすめが多すぎて本当におすすめなのはどれかわからない
「年に何本かしか映画見ない人間からしたら、あんなん無理ですよ!」


吉本のゴシップ王、オオカミ少年片岡
ロマンチックゴシップ、略してRG
小森のおばちゃまとジェームス・ディーン
「点と点が線で繋がった」


大谷「バウバウ」「バウバウ出ました!」


宇野が「大谷さんのいい話」
ネタが出来なくて、たつやは「クソ野郎」と言われ、「芸人として赤信号だ」と言われ、
常に大谷さんにダメ出しをされていた
「僕が赤信号出したのはたつやと綾部だけ」
ある時ダイノジ渡辺直美とPINK BIG PIGに出演した時にげんき〜ずが大ウケした。
やっと大谷さんに喜んでもらえると思って舞台袖に戻ったが、大谷さんは何も言ってくれない。
少し残念に思いながらも帰途に着くと、夜中の3時頃に大谷さんからメールが。
そこには一言、「いいコンビになったな」と。
宇野は今でもそのメールを保存して大事にとってある。
大谷「覚えてない」
ロシアンに「今日3時頃メールが行くよ」「言うたらあかんでしょ!」


大谷さんがステージに上がる時に必ず履いている靴はオーダーメイド。
職人さんが手作りで作っている。タレントに作ったのはダイノジ高倉健だけ。
えいじさん大興奮w


たつや、大谷さんに自転車のユニフォームで一年間過ごすことを命じられる
「俺が出来なかったから、実際やったらどうなるのかなって」
でも電車移動。乗った瞬間に「あっ、忘れた」
「絶対笑うでしょ!?」「おかげで度胸がつきました」


「この辺でちょっとゴシップを」
お口直しみたいな扱いの片岡さん
漫才ブーム当時、浅草寺に現れたネタを的確に批評するホームレス
あれは赤塚不二夫だったのではとの噂がある。


猫ひろしコラアゲンはいごうまんと3人で営業に行ったサウナ ニュージャパン
仮眠室が会場。お客さんは全員寝ている中でネタ。
猫ちゃんは1分半で挫折し、残り時間全てをえいじさんが一人で繋いだ
イーグルス「ホテルカリフォルニア」のメロディで。
タオルがもらえるゲームの時だけ盛り上がるサウナ ニュージャパン!


ロシアンモンキー競艇場に営業
ステージを見向きもしない客に、中須さんのマニアックな競艇トーク
やがて6人が200人に、しかも予想が当たり250倍に
2ステージ目は300人のお客さん
普段一人もいない出待ちがこの日は50人も。「ありがとう!」「ありがとう!」

キツかった営業。
サンシャインでやった水中漫才
「最後は魚頼み」「ここでウツボ上がってきてくれ!」
コンマ竹永さんはスタッフが酸素ボンベを開けるのを忘れて溺れかける


西野が梶原へM-1にかける熱い思いを綴ったメールを片岡さんに誤送信
『一緒の舞台で頑張っていこう』「AGEチャレでもいいですか?」
これを言われてる時の西野が耳真っ赤にしてジタバタしてる


中須さんの嫁が怖い
昔借りたお金の明細や、漢字とカタカナ混じりの呪いのようなメールを送り付けてくる


ビートたけしと岸本加世子
あまりのいい話に場内ざわつく


「…それでは第5位を」「無理です!」
中須さんの子供が里帰りで大阪から帰って来たら、
それまで「パパ」って呼んでたのに急に「おとん」と言い出した
「…っていう」
全員ずっこけ。「話のオチに『っていう』はないわ!」
ビバ彦は大谷さんの真似をしてお腹を抱えて笑う。
レッドカーペットもずっと笑いながら見てるのに、
まえだまえだが出てくるとぴたりと笑うのをやめて敵視したようにテレビを見つめている


「また長いブログ書いちゃうぞ」夜中はテンション上がってたくさん書いてしまう。
川口さん「ブログ・ハイですね」
「いいねぇ、ブログ・ハイ…いただいておこう…」


途中で沖縄そばをオーダー
大谷さんが鮫島に「腹減ってるだろ?食えよ」
ずるずる食べてる鮫島。
「今日どうだった?」「後半うどんの記憶しかありません」「沖縄そばね」


大谷さんの今年の目論見は、
ロシアンモンキーラフ・コントロール、Bコースのフリートークの面白さを世の中にに伝えて、
マヂカルラブリー囲碁将棋を今年のM-1に送り込みたい
くまだまさしはもういいんですか?」「くまだまさしはタイに売り込みます」

全員が面白くてとても充実したトークライブだった。
大谷さんはもちろんのこと、片岡さんの話し方が上手で引き込まれた。
大谷さんは何より声がいい。言葉に熱がある。
ブログで書いてたエピソードが出てくると、「あのことか〜!」と思ったり。
知識が豊富だから話があちこちに飛んで、後からあとから話題が沸いてくる。
あのまま喋らせておいたらあと2時間でも3時間でも1人で喋ってるんだろう。
誰よりも大谷さんが楽しそうだった。
もっとダイノジのよしもとオンラインとかイベントとか見なきゃだめだと強く思った。
大谷さんの喋りをもっと聞きたい。