UNDER CONSTRUCTION〜rock'n'roll revival from Tokyo!!!〜release party vol.2 -EXTRA-＠渋谷CLUB QUATTRO

PILLS EMPIRE/6eyes/The Cigavettes/QUATTRO/MONICA URANGLASS
他にVeni Vidi Vicious/a flood of circleも出るんだったけど、疲労により見ずに帰って来ました…

盛り上がりはMONICA URANGLASS＞＞＞＞＞QUATTRO＞＞PILLS EMPIRE≧The Cigavettes≧6eyesだったような
１バンド３０分。開演16:30。

モニカのわしづかみっぷりが痛快だった
モニカ目当てのお客さんが一番多かったんじゃないかな
カラーフレームのサングラスに手首には夜店ライクな光る腕輪
ボーカル50TAの時の狩野英孝みたいだった
ギターは肩パットの入った千鳥格子のジャケットに黒いダボッとしたパンツで、
布袋みたいに片足上げながら弾いたり全盛期の吉川晃司みたいなでっかいサングラスしてたり
ＭＣする時だけ革手袋を片手にはめてポーズ決めながら話したり、
時代錯誤な髪形と相まって、気になりすぎてほとんどギターばっかり見てた
爆撃みたいなライブの後に「３年前ぐらいにクアトロにデモＣＤ配りに毎週のように来てて、
たぶんその頃仲良くなった人も今日その辺にいると思うんだけど、
この場所でライブが出来るというのはすごく感慨深いです」とか言うから不覚にもほだされそうになった

Generation Xって曲のキメで一斉にＸジャンプ、あれこの組み合わせどこかで見たな…
す、すぱ、すぱるたろーかるず？
Ｘジャンプの必然性はこっちが飛び抜けていた
ベースの轟音はどうなってんだ。気持ち良すぎるぞ。
全体に漂う絶妙なダサさとサウンドの突き抜け感が最高でした
電子音と生音を融合させたバンドってここのところたくさんいるけど、これは楽しかった
緑とオレンジの蛍光塗料が塗られたスティックで叩くドラムがすごく良い顔でした、ニコニコ

6eyesは土屋さんガンガン客席入って来るわ客いじりするわご開帳するわ、
それまでいい感じに盛り上がっていた10代女子中心のフロアを完全にドン引かせていた
「後で物販でCDとTシャツ、セットで買ってくれたらコレ触らせてあげる」だの
「チン○出そうが出すまいが、いい音楽はいいってことだよ」だの
「東京のチン○とマン○の皆さん！楽しんで！」だの、
カメラ入ってるとは思えないような傍若無人ぶりで、男子は爆笑、女子は失笑
「名古屋の恥、6eyesです」「２ちゃんねるとかにどんどん書き込んでいいから」
しかし実際チン○出そうが出すまいが最高の音楽には変わりなく、ひたすら踊りまくった
特に弾けてたカワイコちゃん３人組に「ステージ上がって」
「誰かビールください、２杯」「後でTシャツあげます」「さっきビール頼んだんですけど、まだですか」
最後は最前列の女の子にギターかけて、その後ろにいた男の子にピック渡してギター鳴らさせる
異形だなあ…
後で物販行ったらハンチング被った土屋さんが一人ぽつねんと店番してた

後のバンドは全部内輪受けに感じられて面白くなかった
かっこいいことはかっこいいんだけどな〜。
「音楽は宗教じゃないし、SNOOZERも宗教じゃないけど、それでもついてくるって言うなら…楽しんで」
ちくしょう、かっこいい…