火曜日嫌い

やまもとのブログです。

バンアパ見ずに、その後有楽町へ向かい野狐禅の短篇映画「遡河魚」を見に行きました。
贅沢な時間だった…映画の前に「東京紅葉」「カモメ」「ぐるぐる」の3曲をライブで。
あんな少人数で、至近距離でヤコの歌が聞けるなんて〜幸せだ〜(本日2度目)
「ぐるぐる」はピストルギター弾かずに、浜埜くんのピアノだけで進行した。
浜埜くんもああ見えてすごい暴れピアノを叩くから、ピストルの声もそれに呼応しているようだった。


テレビの企画で明日から大学時代を過ごした紋別に帰ることになり、
「実は俺は最近帰ったばかりだから、懐かしい!っていうのはもう味わっちゃったんだけど、
はやくその気持ちを相方の浜埜くんにも味わってほしくて…」
ピストルが色んなこと喋ってひとりでドツボにはまっていくのを、
浜埜くんが隣で「お前が言い出したんじゃねぇかよ」とかビッシビシ突っ込んでる。
楽しい。可愛い。
「ピストルでっけえなぁ」とか「浜埜くんは今日も裸足だぁ」とか思いながら見てた。
歌い終わって、「余計なこと喋り過ぎた!すいません!」て言ってハケてった。
映画は3曲のビデオクリップを再編集してひとつにまとめたもので、
監督熊切和嘉、主演寺島進っつう、私のための企画かと思ってしまうような。
寺島さんが野狐禅と絡むなんてさ!
寺島兄貴のいつもの空回ってはしゃいでる感じが愛しかったです。
また兄貴の表情にヤコの曲がばっちり合うんだなぁ。苦みと渋味の中にある悲しみが。
二人もちょこっと出演してるけど、役どころは…なんだ、妖精?


野狐禅ってすげぇいいね!!今更だけど。
曲もライブもだけど、あの一見したのとはまるで裏腹な二人の関係がいい。
浜埜くん、裏番みたいだもん。あんなオバQみたいな顔して腹黒なんだから!
1000円でこれは安かった。ありがとうオーガスタ。