MO'SOME TONEBENDER＠SHIBUYA AX

いや〜…有り得なかった。ぶっ飛んだ。
とんでもない怪物のようなバンドになった。あんまり凄くて笑えてきた。
武井がパンツの後ろポケットに白い薔薇を刺して登場。爆笑。
KNOWから、いきなりﾗｼﾞｶﾙﾎﾟｴｼﾞｽﾄかまされて頭がついていけない。照明のフラッシュで目が開かない。
ボーカルがハウってる気もしたけど、次第にそれも気にならなくなる。
music masterやカリフォルニア・ガールなんて懐かしめの曲も！
music masterのｽﾞｼﾞｬｯ!てギターで飛び上がった。ダメだ〜！できな〜い！

勇と武井がハケて、アコギを手にした百々が椅子に座り、「レノンレノン、やります」
そこにﾊﾞﾝｼﾞｮｰを携えた勇が。百々とｱｲｺﾝﾀｸﾄで伴奏を弾き始める。
しばらくして、今度はﾌﾞﾙｰｽﾊｰﾌﾟを吹きながら武井が…！
何 で す か こ の 光 景 は
客席からは苦笑のような、照れ笑いのようなざわめきが。色んな意味でざわめくよなぁ…

しかし圧巻はhang song〜BIG-Sの凶悪ダンスビートタイム！異次元に飛ばされた。
前も後ろも上も下も分からなくなる感覚をライブで味わったのは生まれて初めてだ！
ステージ上にでっかいﾐﾗｰﾎﾞｰﾙが降りて来たと思ったら、あの不穏なリズムが鳴り出し…
武井はトランペット構えて突如座禅。仏様ポーズで。
その間百々がﾘｽﾞﾑﾏｼｰﾝ弄って、勇が電子ドラムで物理的に何人か死にそうなぐらいの音を吐く。
そこからはもう…言葉にならない。百々ハンドマイク！武井ロボットダンス！
ポケットの薔薇をふわりと投げる！そして腰振りケツ振り！
一番笑ったのは腕立て伏せ始めた時かな…へへ…涙で前が見えねえや…
百々かっこよかった〜、ハンドマイク似合うじゃん！
BIG-Sのギターのスライドなんてほんと頭取れるかと思った。
ﾐﾗｰﾎﾞｰﾙ最終的に４つぐらい降りて来てた。AXならではだな！

途中、元54-71のスカムが飛び入り！結婚式帰りみたいなスーツで。
出て来てまず赤い薔薇を撒く。爆笑。
ギター繋ぐなりブチ壊れた音をかましてくれて、また爆笑。
DUM DUM PARTYの頭の喋りをスカムが。遮って歌い出す百々。何その扱い！面白い！
アンコール２回。２回目はもう客電つき始めてたからないかなーと思ってたら、
「未来は今」！いやいや…しっかりツボは抑えてきますよ…

セットリストもライブそのものも今まで見た中で最高だった。
人生預けたい。

百々は相変わらず最高のギターヒーローだなぁ…絵になる。
勇の刺すような目がたまらなくかっこいい。勇すげー！
ずっと合唱している男子がいて困ったけど、後先考えないﾓｯｼｭやダイブが全くなくてびっくり。
みんなお行儀が良いのか体力がついていかないのか、どっちだ！