火曜日嫌い

やまもとのブログです。

勝手にしやがれ TOUR2005 “オール・ブルーズ”@リキッドルーム恵比寿

七夕の夜に、赤い照明で照らされ普段とは違って見えるリキッド、
まさに男の中の大人の男、勝手にしやがれのワンマン。ツアーファイナル。


ほんともう、かっこよすぎてころされるとおもった。
SE〜登場の時点でそのあまりに出来上がった世界観に打ちのめされ、武藤さんがお祈りをして、メンバー一人ひとりを確かめるようにぐるっと見回して、
斉藤さんに合図をして音が鳴り出した瞬間から、体は踊りっぱなし、思考回路はショート寸前、目はハートだよ。ごめんごめん。
お客さんの雰囲気もすごく良くて、フロアはけっこういっぱいだったのに踊るのに全然苦にならない間が空いてて、
むやみに暴れたりするのもいなくてすごく良かった。


曲間に男の客から「何か喋って!」と言われ、苦笑した武藤さん、「・・・暑いね。じゃあ熱いのを一曲」と、
「BITCH」のフレーズをアカペラで歌い上げる。いい声でいい表情で・・・お客さん超盛り上がる。


武藤さんがスーツを脱いでネクタイを緩めるのとかベストを脱ぐ仕草とか、
帽子を被りなおす手つきとか、すべてが恐ろしいほど絵になっていた。
やっぱり「メランコリック・デカダンス・ピエロ」がすごいかっこいい。
福島さんと飯島さん(今日も全体的にエロス)が歌い出すと混沌とした空気が倍増されて良い。かっこよい。
曲間にカズさんがやたら男から「カズさーん!!」てコール受けてて、福島さんが背中ポンポン、として笑いが起こっていた。
「マ・ジョリー」は聞いていてどこか違う所に来てしまったような錯覚をする。
「ブラック・マリア」が最高潮だったかな・・・飯島さんがイントロで思い切りジャンプ!


武藤さんが曲終わりでバスドラにのぼり、ひらりと飛ぶ。仰向けになって動けなくなる。
メンバーが一人ひとりハケる中、福島さんに体を抱えられるようにしてやっと立つ。もう超超かっこいい!!
アンコールはなし。お客さんみんな終演後満足気な表情をしていた!
良かった!素敵だった!