セカイランクツアー

僕らの27日間演奏＠宇都宮HEAVEN'S ROCK

当日券で行ってきました。
セカイイチ最初。またじゃんけん負けたのか！
セカイイチの何がいいって、ライブ中のステージの雰囲気が素晴らしく良いこと。
見ていて気持ちが暖かくなる。
一音、鳴らされた瞬間から包み込まれるような感覚。すごく気持ちいい。
畳み掛けるようなアレンジで引っ張っていくわけでも、勢いのある曲を連発するわけでもないのに、
何て言うのかなぁ。満たされてしまう。
「ゆびきり」でちょっとうるっと来てしまった。この曲大好きだから聞けて嬉しい。
ウッチーのコーラスは安心して聞いていられる。慧ちゃんと声が合ってる。
「雨のぼり」や「夕景」でしっとりと引き込んでおいて、「井の中の世界」では別人のように爆発していた。
ウッチーがギターを突き放す、投げ出すように弾くのかっこいい。
「虹」も聞けた。決して優しくはない曲だけど、優しいメロディ。
静かな中にも色々な感情があって、「虹」というタイトルが聞けば聞くほど意味の深いものになっていくみたい。
「石コロブ」は、歌い出しをアカペラで。慧ちゃんの声が直接響いて、物凄い高揚する。
「触れてみては」を「踏みつけられて」に変えて歌ってた。
ドキドキする。もう何回も見てるし聞いてるのに、毎回ドキドキする。

セカイイチは宇都宮二回目。次はワンマンで来られるように頑張ります、と。
見る度に好きになるので、また次、次とどんどんライブに行きたくなる。
素敵なバンドだ。幸せだった。
ベタ惚れだな私。

お次はランクヘッド。
小高が、「こうやって来てくれる人がいるから、音楽ができる」と言っていた。
だからCDじゃなく、こうして会いに来て、一緒に作っていくんだよ、と。
一曲お客さんが合唱みたいになった曲があった。綺麗な光景。
新しいアルバムから、と演奏された曲はどれも今までのランクにはなかったような、光が溢れるような曲だった。

小高が宇都宮着いてからくしゃみが止まらなくて、それはおいしい餃子の皮の粉が舞ってて、
普段おいしい餃子なんて食べ慣れてないから体が拒否反応起こしてるんだと悟さん。
ここにいるみんなが「そんなに餃子ばっかり食べてない！」と思っとるよ、と小高。

…ランクはライブだとちょっと苦手だったりする。なんかね。いろいろ。

開演前にトイズファクトリーの人が後ろにいて、なんだか世知辛い話が聞こえてきてへこんだ。
来る度に思うけどバス賃安いですね宇都宮。
今度行く時はおいしい餃子の店でもリサーチしていきたいと思います。