第一回怒髪天祭り

渋谷のど真ん中にあるテイチク本社に行って来たー
あちらこちらにポスターが貼られ、よく運動会で作った紙の花が飾られて手作り感満載。
配られたのはプログラム。手書き。何この気の抜けた似顔絵。ゆるい。ゆるいよテイチク。
全員会場(と言う名の大きな会議室)に体育座りで、まずは「俺達は明日を撃つ！」のPV鑑賞。
坂さんのおにぎり、王子の薔薇、薔薇、そして薔薇、赤ら顔のシミさんで笑いが起こる。
進行のちょっと長塚圭史似の社員さんの呼び込みで、メンバーお出まし。
兄い眠そう。朝早いから大変だったらしい。紫の革ジャンに帽子。
王子は白シャツをジーンズにIN。いつも思うけどみんなめちゃくちゃお洒落だなぁ。

田中要治さんとは昔から知り合いで、いつかPV出てくれよ、なんて言っていたらどんどんギャラが上がり、
「あの顔じゃなきゃ意味がない」ってことで、ここ5、6年で一番低いギャラで友情出演してくれた、なんて話とか。
王子のキャラがどんどんおかしな方向に行ってる、とか。一人だけ外の撮影だから誰も見に行かなくて一人で薔薇くわえてたとか。
あの薔薇をフッ、てやるシーンは何回も練習したらしい。
坂さんのおにぎりも二個用意して、ちゃんと持たないと先が折れちゃうから気を付けた、とか。兄い「いらねぇ情報だなぁ〜！」
シミさんが実はあのシーンを撮る前にビール開けまくってたとか。
兄い「見所は、『お兄さん』だね！」

抽選会では、それぞれサイン入りのグッズをじゃんけんでプレゼント。
坂さん＝おにぎり型、シミさん＝メガホン、王子＝薔薇の造花ピックつき、兄い＝絵日記帳。“中年負け組　増子直純”
まぁもちろん私は一発で負けましたよ。まったく運がない。

質問コーナーで、『なんで王子はそんなにかっこいいんですか？』の質問に王子以外の三人が答える。
坂さんは「あの…指先からかもし出す…不思議な光ですかね」兄い「目に見えないものが見え始めたよ」
シミさんと兄いは口を揃えて「優しい」と。怒ったところを見たことない、と。

アコースティックライブ。
「望郷ドラ息子」「幸福の配分」坂さんカホン。シミさんカエル。
聞いていて入り込み過ぎてぽかんとなった。
「望郷ドラ息子」は両親に捧げる歌。実家に帰った時に両親に聞かせた話。
「幸せの配分」で兄いが笛持ってピーィヨ、ってやってるのかわいいな。
アルバムの話が大事、というかこんなに考えて作られているんだなぁと…。
何回も何回もしっかり聞いて、ちゃんと受けとめよう。

12月から始まる銀河伝説WEEDの番宣を初披露。音が上がるまで映像をつくるのを待っていてくれた。
これが超かっこいい。明日からANIMAXで流れるらしい。
まだ音が上がったばかりのサントラから一曲聞かせてくれる。
怒髪天のアルバムではできないような曲、アレンジをやってるから、聞いてほしい、と。
コーラス重ねたり。怒髪天としては最新の音源になる。楽しみだな！

ネットでは顔の見えないコミュニケーションしか取れないけど、こういうイベントがあると実感が沸くからまたやりたいと、兄い。
飾りつけの風船が熱でバンバン割れたり、くす玉割れない、と思ったら上下逆だったり、
いい感じの。ほんと、ゆるい。

最後は４人と握手しておしまい。
今思うともっと話せば良かったなぁ！王子のバックルがギターの形ですね、とか。
とりあえずツアー行きます、とだけは言えた。握手しただけで許容量を越えた。
王子がめちゃめちゃ力強く握ってくれて、腰が砕けそうになった。

王子に偏り過ぎですかこれ。すいません。
すー ごい楽しかった。行って良かった。
お客さんも暖かくて、居心地が良かった。テイチクありがとう。