火曜日嫌い

やまもとのブログです。

アナログフィッシュ2006 「ハルコ・スプリング・コレクション」

「ライヴ・ジョントポール」@新宿ロフト
ジョン・デイ:下岡晃ヴォ−カル曲オンリー


蝉の鳴く声がするなぁ・・・と思ったら、鶏がコケコッコーで豚がいななき、犬が吠えて猫が鳴き、終いには怪獣の雄叫びが轟き始めたあたりでメンバー登場。
下岡さんお手製のSEだったらしい。
で、一曲目が


のどかないなかのしずかなもぐら


悪意が感じられるよ下岡さん。
そこから「ハーメルン」と続き、初っ端から不穏な空気。
下岡「どうも、ジョンです」



テキサス


下岡「僕らはこの日のために江古田の地下に潜って練習をしていたんですが、その成果をお見せしたいと思います」っていいこと言った後にエフェクター踏み間違えて変な音出す。
斉藤「成果その一、ですね」下岡「うるさいよ!」


バタフライ


「らっせー!」でいつもびっくりしてしまう。

(新曲・公平なワールド)


健ちゃんが尋常じゃない汗をかいている。それを見た下岡さん「ポール!透けているよ!」


「ちょっと変なことやってみます」と、佐々木曲である「ラジオ」を下岡ボーカルで。
歌い手が変わると曲のイメージってこうも変わるのか、と他のバンドでは味わったことのない新鮮な感覚を覚えた。


そしてリンゴ・斉藤が歌う「うららか」。
大滝詠一さんの曲なんですねー
ゆったりとしていて聞いていて本当にうららかな気持ちになった。ベタな感想ですいません。
下岡「ここは飛び道具のコーナーですからね」斉藤「・・・悪かったね、飛び道具で!」
「『リンゴすった〜』って下から出てこないと。・・・古くてわかんないか」
すごいページ見つけちゃった。こちら

下岡「東京に出て来たころ、ジョンのことを考えて作った曲です」と「ジョン」。「ジョンはもう死んだけど」という歌い出し。えぇ。


そしてここから「ナイトライダー」3本立て。


ナイトライダー


夜に向かっていって、


ナイトライダー


真夜中を通り抜けて、


ナイトライダー


夜が終わって朝を迎える、


一曲ごとに景色がまるで違う3つの「ナイトライダー」。
ナイトライダー」と「ナイトライダー2」は続けて聞きたいなぁと思ってたけど、まさか3ができてるなんて。
下岡「こいつ調子に乗って3まで作りやがった!」


下岡「僕は街の歌をたくさんつくっているんだけど、特に街に何かあるってわけじゃなく、僕がケミカルウォッシュのジーンズを穿かないのは、街を見ていればそれを着るとヤバいのが分かるからで、そういうのがあるから街が好きです」


シムシティ

めちゃくちゃかっこいい。「僕は街をつくろう」


シティ

Living in the City


下岡「最後ぐらいはお祭り気分で」と、「HELLO」と「BGM」。
健ちゃんが水を得た魚のように変顔を連発。


ダブルアンコール。
斉藤「アンコールありがと、う!(健ちゃんを見る)」佐々木「う?・・・馬!!」
下岡「・・・しりとりがしたかったんじゃなくて、『ございます』って言って欲しかったんだと思うよ」
アナログおもしろい。


やらないのかなぁ、と思っていた「TOWN」。
下岡さんの楽曲を意識し始めたのはやっぱりこの曲なので、一番好き。


結局4回ぐらいエフェクター踏み間違えてて、「昨日並べ方変えたからよく分からない」と当人とは思えないお言葉。
斉藤「俺は分かるけどね」下岡「・・・それはない」
下岡さんが終始のにこにこしていて可愛かった。
ちらちら健ちゃんや斉藤さんの方を見て、猫みたいな笑い方をするからおもしろいなーと思って見てた。
終盤は少し声が辛そうだった。


明日はポール・デイ。佐々木健太郎ヴォーカル曲オンリー。
健ちゃん大丈夫かしらと勝手に心配になってみる。
期待しています。


http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/ES/Analogfish/
こっちでLiving in the City聞くと全然違う曲に聞こえる。
ライブではもっとテンポ早くて元気な感じだった。
喬木村TVの時もそうだったけど、メイキング楽しそうだなー