スパルタローカルズ アベック・ツアー2006「大丈夫です、これは武者震いですから」ｗ／POLYSICS＠渋谷AX

ポリはヨーロッパ帰り。
世界を股に掛けるアーティストとは思えない上滑りっぷり。愛しい。
着脱可能なツナギの袖を外すカヨちゃんに萌えた。
サイコ！っていう曲かっこいい。
時々置いてけぼりにされた感覚。
しかし完璧なステージだ。
「大丈夫です、大丈夫です、これはっ、武者震いですからーーーーーーーッ！！！」
「スパルタローカルズ、オア、ダーーーーイ!!!!!」

伊東君髪切った。開演前、連れに伊東君の麻原っぷりを語っていたのでちょっと寂しく思う。
でもこれぐらいの長さの方がいい。
ゲッタップ始まりなんてずるい！
「今日はもう、死んでもいい！」

「春忘却」!!!!!!!
叫びそうになった。一年振りとか、下手したらそれ以上か。
新曲の中ではやっぱり「アイラブユー」が好き。イントロから踊りっぱなし。
「バレリーナ」で客の輪がぐしゃっと崩れて、ふとあたりを見たら地獄の釜が開いたような…
ひとりひとりが違う方向向いて、ただ体を動かすことしか能がなくなってしまったようでゾクゾクした！

アンコールでコウセイがサングラスかけてくる。「…スパルタローカルズです」
第二部か。
「ピース」は理性とか体力とかを悉く奪っていく。
「POGO」のイントロで脳が揺れる。ぴょんぴょんと跳ね回る。
あんなに音数少ないのに休むことなく体が反応してしまうのは何でだろう。
ダブルアンコール。「何回も呼びやがって！」
「ばかやろう」で狂いたくて仕方なかったので満足。
終演後脱力。疲れた〜…

ステージ上も客も楽しそうで幸せだった。
新曲もやって旧曲もやって、でもしっかりバランスは保たれていて、懐が深いなぁ。
アンコールで駆け込んできたコウセイ、全速力でステージを一周。
マイクを持って前方に来た、その目が充血していてちょっと怖い。
「FLy」がまた格別だった。なんだろう？熟れごろというか、リリースから1年以上経って更に味が出てきた。

自分がスパルタを聞くようになったきっかけはバレリーナなのに、なんだかだんだんバレリーナでは踊れなくなってきている。
「春忘却」と「ばかやろう」が同居するライブって奇跡みたいだな。
つかみの曲が増えて、そこにバラードや昔の曲を織り込めるようになってるのがすごく嬉しい。
いつかも思ったけど、スパルタのライブは喜怒哀楽全部使う。

次のツアーはレコ発！「何だ、ばかやろう」ツアー。バカかとアホかと。
千葉LOOKのチケットだけ購入。いずれ全部買ってしまいそうだが、とりあえず。
ファイナルは渋谷公会堂！
渋公（笑）おもしろい（笑）
椅子を壊して区に叱られるぐらいの勢いで楽しみにしておきます。
あーだいすきだー
だいすきだー