APOGEE presents “This Must Be The Place”＠UNIT

w／OGRE YOU ASSHOLE etc…

朝からテンション下がりっぱなしだった。
京浜の運休で会社に１時間遅刻した。
北浦和駅封鎖されてた。

遅刻したくせに脱兎のごとく会社出てきたのにまた遅刻した。
オウガ3曲しか聞けなかった。タニシやったとかもう泣きそうです。
虚しい。ちくしょう。
ワンマンやるならUNITがいいです。
音がくっきり聞こえた。高い天井にタァーンと跳ね上がっていた。
リズムの聞こえも良かったし、何よりあの空間を音が埋め尽くす感覚がたまらない
今日はアウェイだったのかな。でもそれぐらいの方が。
ラムダラムダラムダ、今まで聞いた中で一番かっこよかった。
改めて、この曲こんな曲だったのか、と
イントロで音がどろっと流れ出した時の、息が出来なくなりそうなぐらいの濃さが好き
薄氷でできた凶器のような馬渕さんのギターも、地平から水平まで行ったり来たりする出戸君の声も、全部好きだ。

今日何が楽しみだったかって、オウガとAPOGEEを一緒に見られることが何より楽しみだった。
まさかここが繋がってくるとは思いもしなかったからなぁ…
ライブを見るのはまだ２回目だけど、とにかくこの間出たアルバムの音が幸せで幸せで、
ヘッドホンで聞いてたら頭の中に銀河系が生まれそうなぐらいぶっ飛んだ幸せなアルバムで、
いま棺桶に何入れるか聞かれたら絶対挙がってくるだろう、それぐらいどっぷり浸かっています。
しかもライブが完璧。
ちょっとした残響とか細かい音とか、すべてが精密な歯車のように作用してる。
CDも気持ちよかったけど、ライブはそれよりずっと気持ちいい。
ポップスかくあるべきと思わされる最高の音楽ですよ。
聞いたことない人は損してるぜ。

イベントのタイトルはTalking Headsの曲名から、ということでその曲をカバー。
「コーラスとか、がんばりました」
最初大城さんが白いファーの帽子にうさ耳つけてた。
大小の地球儀と鹿の剥製に囲まれて、その上うさ耳ってあなた。
ただでさえ謎なのにますます深まった。やっぱり宇宙人なのか。
地球儀あったりマイクスタンドが電飾でキラキラしてたり、
そんなのもAPOGEEならありだな、と思ってしまうところが怖い。
「ゴーストソングッ！」って言ったのは間野さんですか。

全部見てたら終わるの23時ぐらいになりそうだったのであぽじ終わって帰った。
しかしものすごい多幸感