OGRE YOU ASSHOLE“BIWAKO”＠今池TOKUZO

ステージがいくらか高くなっているものの、バーのような雰囲気の得三。
バーのようなというか、普段はバーなのか。
完売ということでぎゅうぎゅうを覚悟していたら、意外とスペース保てて快適でした。

1、コインランドリー
2、フラッグ
3、カポ
4、辺りはここ
5、サカサマ
6、おまじない
7、バックシート
8、ドーナツ
9、J.N
10、新曲1
11、マスク
12、ロボトミー
13、どっちかの角
14、アドバンテージ
15、ラムダ・ラムダ・ラムダ
EN1-1、また明日
EN2-1、ユーレイ

ちょこちょこバランス崩れそうになるのを、水際で食い止めてる。
ひとつひとつは細いように思えて、寄り合わせた糸みたいに音の連なりが強固なんだよなあ…
おまじないでは堪えきれずに一瞬がらがらっと崩れちゃってたけども。
ノリのベースは地味ながら耳に残る。
まぶちギターがすごい音量でかいような気がして、半ば暴力的に聞こえる時があって驚いた。
あんまりオウガのライブで音量のこと気になったことなかったから
しかしそれがまた耳から頭の中をいっぱいにされているみたいでかっこよかった
サカサマ聞くたびに幸せで幸せでわけわかんなくなって涙が出てくる。
ほんとにオウガには自分の秘孔を突かれっぱなしです
突かれ過ぎてそのうちひでぶ！って言いながら破裂してしまうんじゃないだろうか

出戸君のゆるいトーク
僕、ノリ君のこの顎髭が嫌いなんですよ…どう思いますか？
彼(まぶち)の髭は好きです。ノリ君には剃れっていつも言ってて…
僕と勝浦さんも髭伸ばしたら、髭、ってバンド名にしようかと思ったらもういるので…
昨日ライブあったんですよね？行った人…あ、いっぱいいますね…

何回聞いても頭の中で西部劇が繰り広げられてしまうJ.Nの後に「ゆるい感じの新曲やります」、と。
きらびやか。キーがいつもに増して高い。
ロボトミーからラムダまでは圧倒的な展開。
やり慣れた曲だからというのもあるし、お客さんが待ち焦がれていたのも伝わって、ぐっと熱が高まっていた。
最初に見た時に感じた、曲によっては違うバンドみたいだなあ、という印象が、今でもほとんど変わらず残ってる。
オウガのライブは見てるとすごく贅沢をしている気持ちになる。

名古屋でこんなにいっぱい来てくれて、本当に嬉しいです、と
たぶん椅子に座って見てもらうことになるんだろうな、と思ってました、と
ほんとありがとね
今ならクアトロだって完売させるだろう…と思ってたら、6月にクアトロでイースタン呼んで自主企画やります、とな！
名古屋いいな！いいな！

本編終わって時計を見るとまだ20時過ぎ。早！
２時間半ぐらい経ったような気でいた。
アンコールがかかり、ノリ君が駆け込んで来る。
ノリ君はシャカ植松君と森下能幸さんを足して２で割ったようなルックスをしているので見ていて和む…
今日は本当にどうもありがとう、とまた明日
終わって、デジャブみたいなことやっていいですか？と前置きしてから、今日は本当にどうもありがとう、って

ユーレイで色んなものをするするとすり抜けて、二度目のワンマン終了。
変なバンドだなあ。
来月以降は楽しみな対バンやイベントが目白押しなので、また秘孔を突かれに行きます。

20:30頃には今池を出て、21:10発のぞみに乗って23:30には北浦和に着きました。
清水宏さんのやる名古屋のおばちゃんほどコテコテな名古屋弁は聞けなかったけど、
それでも電車内で会話を聞いていると若い人でもいくらかぎゃあ、みゃあ、言ってた。
名古屋楽しかったです。