火曜日嫌い

やまもとのブログです。

SPARTA LOCALS「Leecher」リリースパーティー "スパルタでも金! ローカルズでも金!!"@SHELTER

NEW HEROから始まるとは思わなかった。
チャランボの ああ、そうなんですか もちゃんとやる。
この曲の ぶびびぶびび、みたいな音をギターが出してると思わなくて、
ひたすらギターを見つめてしまった
ほたる、私のりんご、サイレント、ギャラクシー空港と、なぜかこの辺の曲を繰り出してくる
コウセイ「あれやりたい、あの曲」と伊東君に耳打ちしてギャラクシー。


伊東君は上下ぶかぶか
メトロシャツじゃない、なんかツナギみたいな素材のシャツ…いつまでシャツ着る気
コウセイ赤シャツ、衿だけ黒い
既にツートンカラーなギターのピンクの塗料が剥げ始めている
「みんなよく来たねー」「えらいねー」「かわいいねー」
客「髪伸びたー」「そうだねー、生きてりゃ伸びるねー」


ライブで聞いて、改めて詞がちゃんと聞こえたり、こういうつくりをしていたのか、っていうことに気付けるから楽しい
「いつまでも若いと思ってんなよ!」は自分に向かって言ったんだろうか
私たちも大概です。


「みなさんお待ちかね。」
JET JUICEのアホさがライブだと更に突き抜けちゃっててそれはそれは大変なことになっていた
アンコール、出てくるなり「俺ぁもうしゃべんねぇぞお」と伊東君を睨み付け、
もう完全にあちらの世界へ行ってしまわれた伊東君がアンプにガチンコ勝負を挑み始めたら、Chaosです
一旦終わってからの低速、高速、超高速への東京フレンドパークばりの狂った展開


伊東君はゆらーっと前に出てきてみたりわっしわっし床を踏みつけながら後ろ向いて弾いてたり、
パレードでは空でバッテン切っちゃうし。本当にこの人はライブ中に何と戦っているのか。
右耳が痛い。耳の奥で伊東君のギターがずっと鳴ってる。


NEW HERO
チャランボ
ほたる
夜の迎撃
氷のムーン
トラッシュボーイ
私のりんご
サイレント
ギャラクシー空港
まぼろしフォーエバー
GET UP
JET JUICE
ハート
ロックとハニー
サンク
名なしの犬公
MONSTER
ミーハーHer


Chaos


パレード


Good news聞きたかったな。まだライブでやったことない?


楽しかった。何これ。
めちゃくちゃに好きです。なんでこんなにかっこいいのか誰か教えてください


いまさらロックとハニーの出だし失敗したり。
コウセイはどれだけ梶山君にどっぷりなんだろうか


ていうかこんな、こんなバンドなのに、すし詰めのシェルターに9割以上が女の子っていうのも、
何かロマンチックでいいんじゃないか。
化粧も服装もズルズルなのにテッカテカの笑顔で踊り続けずにはいられない、末期的なロマンチックさ。


「Leecher」は、梶山君の作詞曲が半数を占めていることやプロデューサーがついたこともあってか、
作為的な、と言うと言葉が悪いけど、明確な意思を感じるアルバムになってる
コウセイがインタビューで言っている「無知さや幼稚さがスパルタの魅力だと思っていた」というのも、
それを踏まえた上であえてそれを狙ってやっている
梶山君の思う「スパルタローカルズ」を明確に表した彼の曲たち
それをがっちり受け止めて吐き出したコウセイ、伊東君、光広
だからかっこいい、だからこそこんなにかっこいいんだと思う


このアルバムの帯裏に、何て書いてあるかというと


「ここから出られると思うなよ」


「ここから出られると思うなよ」と(恐らく)コウセイの手書き文字で書いてある。
出られる気がしない。なんでこんなに好きなのか。勘弁してください。


まあしかしあれだ、MUSICAの写真はびっくりするほどかわいいな。