火曜日嫌い

やまもとのブログです。

DO IT2008@山形七日町・シネマ旭

23:30から少し遅れて新宿発のドリームさくらんぼ号にて山形へ
5:30頃到着。駅前なんもねえ。


7:00になったら路線バスで蔵王温泉へ。
バスターミナルからえっちらおっちら歩いて、大露天風呂へ


入ると森の中だった。男湯が丸見えです。
こんな感じ。
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Yamagata01.htm
酸性の温泉で泡が立たないから、本当に湯船しかない。
すぐ脇には源泉が流れる渓流。


またバスで駅に戻る。
駅でおみやげを買って、会場までは100円の循環バス。わっくわく


開場時間は過ぎていたけど、まだまだ長い列。
キャパは何人ぐらいなんだろ。元が映画館なので作りが独特。
建築面から見ても価値のある建物らしい。


【12:00〜12:30】
the telephones


初っ端テレフォンズ。Tシャツ着込んだwktk顔のお客さんがひしめく。
円陣組んで「!!!ヤマガタ!!!」でアフロ放り投げる。
岡本さん前で見てたら岡本さんのあまりの優男っぷりに半笑いが止まらない
持ち時間30分なのであっと言う間、だけどイベントの開始を告げるには充分!
ミドルテンポの曲を廃して「sick rocks」「habanero」、
振り切れたテンションの曲を畳み掛ける。お客さんずっと笑ってるよ。いい雰囲気。
ラストはアイアムディスコ!でコールアンドレスポンス祭り。


続いて54-71というカオスな並び。


【13:10〜13:40】
54-71


ビンゴさんまたぬらぬらしてた。
且つおばちゃんが着るようなスパンコールギラギラの長袖上着
白レースのスケスケ9分丈レギンス、灰色のボクサーパンツにスニーカーという…
全く意味の分からない格好。すてき。

テレフォンズの時は音がー、とか低音がー、とか気にならなかったんだけど、
54始まった途端に耳おかしくなったんかなと思うぐらい音がはっきり聞こえた。
マイク股間に立ててしごきながら歌ってたり見えない何かと戦ってたり、
割と表情豊かなのね…


ステージから出ると、入口付近からいいにおいが。
【13:40〜】
DO IT芋煮フェスティバルVOL.1


芋煮フェスティバル!なんてすてきな響き。
里芋、牛肉、コンニャク、ネギを醤油ベースの味付けでいただく、
山形の郷土料理。こ…これがめたんこ美味しい!!
具がごろごろしている。里芋が美味いよ!!!ビールと一緒にぺろり。


その後2階のWANPAKU STAGEとYANCHA STAGEへ
ひとつのフロアの両側にステージがあって、間髪置かずにライブが続く。


【14:00〜14:35】
マヒルノ


だいぶ前に見たのと印象がかなり違った。
爆音のプログレ


【14:20〜15:00】
KAREN


GENKI STAGEに戻ってKAREN
こちらもだいぶ前に見た時は内輪ウケみたいな印象しかなかったけど、
声に余裕があって音との溶け込み方が綺麗で、聞いてて自然と心が軽くなるような、
とても良いステージだった。中村さんのサックスは七色だなー。


【15:20〜16:00】
鳥肌実


続いて鳥肌さん。
貧乏不遇欲情空腹貧乏不遇欲情空腹貧乏不遇欲情空腹…がエンドレスで流れる中、
手を振りながら段上より登場。にこやか…
髪型はサイド刈上げのアイパー。
2つ並べられたビールケースに乗って、いつものおぼろげな営業トーク
汗だくでしんどそう。探り探りな中身のないトーク
「今年に入って3本目のステージという恐ろしいことになっておるんですが…」
最後にはお宝出そうとして、「写真を撮っている人がいるんですよね…じゃあアヌスで」
と後ろを向いて菊門をおっぴろげてくれました。
ズボンを上げてベルトをかちゃかちゃ直しながら話す姿がまぬけだ
爆音の軍歌とともに退場。時局講演会ではもっとバッキバキなのを期待してます。


【16:55〜17:30】
oak


lostage待ちで見ていたら、ものすごかった!
元々BOOM BOOM SATELLITESでドラムを叩いてる平井さんがオリジナルメンバーで、
今はベースその他担当の三浦さんを中心に、女子ギター&女子ドラムの3ピース
3ピースながらプログラミングと生バンドが融合したゴリゴリのハードコア
やばかった。三つ目が開いた。


【17:30〜18:05】
lostage


ぎゅっと人が詰まる。
兄は引き続きぴかぴかのジャズベース。
ATS&SからのREDで、お客さんが完全にあったまる。
「山形にはSHIFTのようなバンドがいて、本当に羨ましいです
 僕たちもそういう存在になりたいです」という兄の言葉。
そこからの「母乳」は優しくて良かったなあ。
「MIND JIVE」は兄スピーカーの上に乗ったり、中野背中から落ちてきたり、
一気にステージ上と客が火を噴く。
中野が今まで見た中で一番と言ってもいいかもしれないぐらい暴れていた。
岩城さんはこんな至近距離で見ても残像がブレる。
ラストのかあさーん!は泣けてきてしまうぐらい良かった。
ほんとにかっこいいなあ。良かった。ありがとうございました。


1.AMPLIFIED TEENAGE STRESSES AND STRAINS
2.RED
3.ドラマ・ロゴス
4.母乳
5.MIND JIVE
6.手紙


あまりにも虚脱してしまって一旦ステージから出たら入場規制がかかり、
MASS OF THE FERMENTING DREGSは諦めました…
しばらく会場外でぐだぐだ。


【19:50〜20:25】
LITE


これも入場規制がかかっていて、途中から見る。
真摯なMCと圧倒的なライブ。物凄すぎて乗るに乗れないw


【20:25〜21:00】
uhnellys


シーケンスを使ったループでいくつものフレーズを重ねて、
ステージにいるのは2人だけ、楽器はドラムとベースと声だけなのに
後から後から音が溢れてくる様子がたまらなく魅力的
面白いなあー…。


【20:30〜21:10】
DJ BAKU HYBRID AUDIO BAND SET


再び三浦さん参加のバンドと邂逅。三つ目からビームが出た。
GENKIステージはかなり押していたらしく、頭から見られた。
1人のお客さんが「早く音ちょうだいよぉ〜!」と叫んでる。おおお。
音知らないこっちまでうずうずしてくる。
DJの音をメインにしていながらヒップホップ寄りなわけではないし、
バンドのグルーブがうねりまくってとんでもないことになってる。
三浦さんDJセットに昇ったり柵に足掛けて弾いたり、視覚的にもライブを引っ張る。
フロアはモッシュとダイブの嵐、点滅する照明がそれを照らしてステージと客席が
一体になってライブを捻り上げていく様がやばい。鼻水出そう。
終わった後はやくも耳がキーンとした。


お客さんが割とごっそり入れ替わって、モーサム


【21:50〜22:30】
MO'SOME TONEBENDER


勇のサウンドチェックでバッサマが鳴って喜んでいたら、
それどころじゃなかったんだなあ…


1.KNOW
2.ラジカルポエジスト
3.YOUNG LUST
4.BIG-S
6.ロッキンルーラ
7.流星群
8.黒になれ
9.BAD SUMMER DAY BLUES


EN-1.壊れてるよ

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
       
工エエェェ(;゚ Д゚)ェェエエ工

何だこのセットリスト…
こういうイベントだし、ただのフェス的セットリストで来るわけがないと思ってはいたが、
まさかの1曲目モクズトキエール!!!!!
ラジカル、YOUNG LUSTで喉が嗄れる。武井はいつもの虎のタンク。
BIG-Sではダイブしてきた客がそのままステージから飛び込んでいく。
モーサムのライブでこんな状態は久しぶりに見た。
シチュエーションとバンドのテンションが絡み合ってかけられた魔法、
武井「素敵なライブハウスですね…惚れました、do it」ステキ。キュン。
ロッキンルーラ〜流星群で少しブレーキがかかる。
流星群なあ…ライブで聞くにはまだちょっと時間が必要かもしれない…


黒になれでまたびっくりして、最後バッサマ!
ももがダイブ。綺麗に運ばれて戻ってくる。
飛びまくる客に呼応してどんどん渦巻く音と空間。
ももが床に転がったままギターを弾く。こんなテンションのもも!!!
てかこのセットリストそれぞれ音楽性が違いすぎて面白い
アンコールすぐ出てきてくれて、ダメ押しの「壊れてるよ」!
ここまで来たらもうなりふり構っていられませんので、ひたすら叫び、跳ねる。


ここで体力の限界が訪れ、1日目終了となりました。
タクシーでホテルに戻る。