火曜日嫌い

やまもとのブログです。

924@AX

People in the box/the telephones/スパルタローカルズ/犬が吠える by Takashi Igarashi


AXに17:30頃着いたら「犬が吠える」Tシャツは全種類完売していた。
きっちり18:00に客電が落ちて、トップはピープル。
出てくるなり大吾が波多野さんマイクで「でけえなあ〜AX!」
頭3曲ぐらいは調子が出てなかったのか、高音部分で声が裏返ったり掠れたりしていて、
見ていてものすごくハラハラした。
お客さんも「誰?」みたいな感じでほとんど反応せず、
時々波多野さんが前に出て煽りに来るんだけど噛み合ってなくていたたまれなくなった
でもこういう大きいところで聞いてもしっかり曲が染みてくる。やっぱり良い。


波多野さん「今日は、924、という名の923、…923、と言う名の924?923?」
大吾のMCもそんな掴み切れていない状態でいきなり次のライブの告知とか始めるから
ますます「誰?」みたいな感じに…
「見ての通りの4人組、People in the boxでございま〜す」
あと1人どこにいるんだwオカルトかwww
新曲を挟んで、後半の3曲は良かったと思う
波多野さんの声がすごく良い、歌にすんなり入り込める
やりにくそうでしたが良かったです。


1.はじまりの国
2.6月の空を照らす
3.月曜日消失
4.新曲
5.ユリイカ
6.She Hates December
7.ペーパートリップ


アフロたち「アウェイ!プレッシャー!」とか言ってたけど、完全にホームだった
この日一番AXを揺らしてたのは、明らかに電話だった
回るミラーボールに押し寄せる人の波。
「ウィーアーフロムサイタマ、キタウラワ!」
挙がる手の数が半端じゃない。
「音楽には色々あるけど、そんなに変わりはない」とか言ってた
いいこと言うなあ石毛。
新曲の「LOVE&DISCO」がちょっと泣ける
カウベルなくしたんだけど見つかりました…拍手ください…『強要』しちゃったね」
「何て?」「いや、きょうよう…」「『教養』がないのは君の方みたいだけどね」
何このハイセンスなトーク


HABANEROのジュリアナっぽいところが好きです
sick rocks行く前にコール&レスポンスしよう!って「セイホーオ!」の後に
サムゲタン!」て言ったから、なんで電話がサムゲタン!?と思ったんだよねえ…
urban discoはダイブ起きるわモッシュ起きるわ、もうこの時点で「あー、勝てないな…」という
変な敗北感を味わいひたすら踊る。


1.DaDaDa
2.新曲
3.it's OK
4.LOVE&DISCO(新曲)
5.Beautiful bitch
6.HABANERO
7.sick rocks
8.urban disco


石毛がステージ降りて客とハイタッチした後、客席前方の扉から出て行った。
ジェリーリーっぽいねと言われて全力で否定する
でも確かに後期ジェリーリーに近いものがある。私の中の時代は巡るのだろうか?


3人が出てきて、伊東君はいつまで地下鉄シャツなんだろうかと思ってるうちに
THE CLUBのイントロを鳴らし始めちゃって、どこからかコウセイのインチキ英語が聞こえてくる
どこから出てくるの!?と2階席とか後方扉とかキョロキョロしてたら、
真横の柵に突如として現れたw叫びながら足元支えに行く
全然見えてなかったんだけどこの時ボクシンググローブはめてたらしい、意味分からんwww
そのままステージ上ってもたもたギター構えて歌い出す
あちらこちらに踊ってる人はいるものの、いまいち盛り上がりきらない。
「どうも、スパルタローカルズです…噂の」「そんな敵対しないで」
「夏の間いろいろあって…」
「こびりついた影にオサラバするためにこの曲、バイオレンスサマー」
涙出てきたわ。続く春忘却にも痺れた
最近のコウセイはいちいち仰々しくてしかも色気があって困る


パレード〜じぇっじゅーすはシャイなあんちくしょうの殻を破るのにうってつけ、
積極的に「じぇっじゅーす!」の声をあげさせて、
だんだん境目が曖昧になってきたところでピース
ここでダダダッと後ろから雪崩れ込んできて、それに混ざってぐるぐる踊りながら跳ねる
センターに出てきてどや顔で弾く光広がかっこいい…久し振りに光広を認識した…
「みなさん最近ムカつくことありました?」ギターを置いて、ステージから飛び降りるコウセイ
お客さんをつかまえて、「最近ムカついたことは?」「いろいろっすかねえ…」
「その気持ちを込めて思いっきり『ばかやろう』って叫べ!」

「… ば か や ろ う !!!!!!」

ナイスお客さん。最高のばかやろう。
柵に上ったまま行ったり来たり、戻ってきたと思ったら伊東君の足にしがみついて、
伊東君が右足にぶらさがった妖怪みたいなボーカリストを引きずりながら弾き続ける姿に爆笑
大口開けてばかやろうばかやろう言ってたら横にいた女の子の肘に私の前歯がクリーンヒット
いろんなことがばかばかしくて最高だなー


1.THE CLUB
2.黄金WAVE
3.UFOバンザイ
4.バイオレンスサマー
5.春忘却
6.パレード
7.JET JUICE
8.ピース
9.ばかやろう


楽しかった。ワンマン早く行きたい。
終わった途端に人が流れ込んで来たので逃げる


スパルタが3番目だって分かった時に、客層といい、Tシャツの並びといい、
yosegaki blogの流れといい、これじゃ何もかもが五十嵐隆へのお膳立てじゃないかと思ったけど、
あんな雰囲気の後に出ることにならなくて逆に良かった
BGMが消えて、五十嵐がセンターに立った時に起こった歓声、悲鳴のような声の波が
恐ろしかった、怒号のようでもあった
五十嵐が再始動する、って分かっても、思ったより早かったなあ、と思ったぐらいで
自分の中で、あの日で「syrup16g」というものは終わったんだなあ
だから、ギターを構えて「フウ!!」みたいに叫んで歌い始めた五十嵐を見ても、
変な話、そういう知らない人が出てきて歌ってる、みたいな気持ちになった


メンバーは、ギターkono(te')、ベースjoe-ko(apnea)、ドラムyoko(oak)
という、ほぼ残響レコード
konoさんはすごく丁寧に弾いている。te'では聞いたことのないような音
歌を生かしながら主張は忘れないといった音
てかがっちゃんの横で河野さんが弾いてるとか、変な感じ
ドラムはパワーがあってリズム隊2人女性というのは見栄えもするし良いんじゃないかと思った


曲はシロップの延長のように思うのもあれば、轟音で押していくタイプのもあり
みんな黙々と演奏する
がっちゃんは曲が終わるたびに「ありがとう」と言ってくれる、MCはなし
全部で6曲?やった。
まだうまくまとまらない。


syrup16gは解散したんだなー


終わった後なんかもやもやしちゃった。少し頭を整理します。