火曜日嫌い

やまもとのブログです。

「ミュージックfromノルウェー」@月見ル君想フ Shining/fresh!


日曜日に来日して月曜日にライブやって火曜日に帰国するノルウェーのバンドShiningにfresh!がガチ対バン
藤井さんが「北欧向きなのかな〜」って言っちゃうほど反応が良かった。
ばらばらっと出てきて「夏の扉」頭から流して、フレッシュ、フレッシュ、フレ〜ッシュ!を藤井さんが先導して、
…ざわ…となったところで曲に雪崩れ込む
藤井さんのキャラクターに引きずられて、投げっぱなしなバンドですがなんか人懐こさを感じる
「我々fresh!は、頼まれてもいないのに大の大人がむきになって難しい曲を速く弾いたり速く叩いたりするバンドです。」


こんな難しい顔して弾く伊東君が見られるのはfresh!だけ!
ギターは黄色いレスポール1本
2本のギターがLとRではっきり分けられていて、
藤井さんのギターに絡めるように伊東君の音が鳴ってる
スパルタでは暴れん坊将軍な伊東君だけど、fresh!では静のギターになる。青い炎。
やっぱり振り乱しまくってるしメガネ飛びまくってるけど。その度かけ直す。手間!
藤井さんは動のギター。赤い炎。
曲が進むうちに、いつの間にか後ろから男の子が近付いてきて
伊東君のエフェクターと手元を食い入るように見つめてた。
あんまりかっこよくて、私の網膜に焼き付いた一瞬一瞬をデータとして保存できればいいのに!
と何度思ったことか…
fresh!の伊東君は更にイッちゃってる感じが際どくて最高にかっこいい。


秋山さんと中俣さんの鉄壁のリズム隊
硬軟織り交ぜた中俣さんの低音が背骨のようにしっかり鳴ってる
YAO OH!YAOの抑圧された一定のテンポがたまらなくかっこいい。
近くにいたShiningファンのお姉さんが、「プログレだ(笑)」と嬉しそうにしていたのが嬉しかった


1.ハイビスカス
2.どさくさに紛れて何すんねん
3.YAO OH!YAO
4.やさしさSAYONARA
5.北の長男坊


藤井さんが一曲一曲、曲名言ってくれるからああ、これで一曲なのかと思いながらの5曲45分
「やっぱり曲名言うと苦笑、っていう」
「八尾は大阪の八尾ですよ。我々ノルウェーどころじゃないんですよ!」
桑田真澄、そして秋山隆彦を生んだ街」
ノルウェー行きたいなー。」「ノルウェー行きたいねー。」
「行ったら楽しいと思うんだよねー。」「あと何回ぐらい言えばいいんですかね」
「誰に言えばノルウェー行けるか、後で教えてください。」
わたしMARS2回ぐらいしか見たことないからわからないんですけど、藤井さんってMARSでもあんなキャラなんでしょうか。
あんな、なんていうか適当な感じ(笑)「ライブは真剣にやってます!」
最後ステージ飛び降りて来ちゃうしずっと弾き倒してるし、やりたい放題で見てて超楽しそう。


念願の初音源も手に入りました。
4曲入りでトータルタイム27分49秒。
1曲平均6分…これで500円はお買い得。
伊東君大変だとは思うけどfresh!ずっと続けて欲しい!


Shiningはキングクリムゾンみたいでした。
過剰かつ自由な…プログレ?音が広がりまくりで爆笑した。いい意味で。
そりゃfresh!のウケがいいわけだと合点。


開演が20時とゆっくりだったので、22時過ぎたあたりで後ろ髪引かれながら帰宅。