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- 作者: 雨鳥
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/03
- メディア: コミック
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…したら、たぶんこれの読みきり?を読んだことがあった。
トーンを使わないびっしりと真っ黒く描き込まれた画面は禍々しささえ覚える。
基本的に1話完結なので読みやすいし、主人公「まさか」の造形も可愛い。
かつ「一本ダタラ」形態にはかわいさを残しながらも不気味さがプラスされ、
キャラクターがうまく立っているなあという印象。
でも何かもったいない。画力はものすごくあるんだと思うんだけど、
いまいち掴み切れてないように思える。
とは言え、単行本の最初と最後で読みやすさや絵のこなれ具合が段違いなので、
次の巻も読んでみたいと思います。おわり。