火曜日嫌い

やまもとのブログです。

タワーレコード新宿店10周年インストア 「青春と音楽」 「JUNGLE LIFE」山中編集長×増子直純(怒髪天)

エスカレーターを上がると沢田研二勝手にしやがれ」が店内に流れてる…
奥のカウンターで真っ赤な顔の42歳がおしゃべり中
「どうしたらいいのか分からないのは俺も一緒ですからね」
とかなんとか言いながら、北島三郎夜のストレンジャーズ騒音寺、など
基本的にずっと口ずさんでる。「これいい曲だよねー」
「小学生の時、みんながドリフ見てる時は『何がドリフだ!』と思ってたけど、
やっぱりドリフだね」
あと全然分かんないネタ曲
黒のキャップ、DOARATの黒ヘドラT、裏地が赤チェックの革ジャン、スリムジーンズ
そして顔と首は既に真っ赤。「これうまいよー」とサッポロビールの赤星?をひたすら飲んでる
「飲まないでやろうと思ったんだけど…明るいんだもん」
30分弱でローディーさんに裾引っ張られて「終わり?終わりだって。」
最後に11月発売のタワレコ限定シングル「NO MUSIC NO LIFE」を流して終了。
スタッフさんに先導されてイベントスペースに移動。後ろをくっついて移動。
ふらふらしてるよ。大丈夫か。


山中編集長と連れ立って時間ぴったりに再度登場。
ステージ上手側に着座。眠そう。相変わらず真っ赤。
11月発行のJUNGLE★LIFE用の公開インタビュー。テレコ回す山中さん。


最初はベースがやりたかったんだけど、弾けなかった…
最初にやってたバンド、クビになって。
その次にやったバンドで、ボーカルがイトコの兄貴のバンドに引き抜かれちゃったから、
仕方なく俺が歌うことになって。それでハードコアパンクバンドやってたんだけど。
みんな誉めるから、俺って乗せられやすいタイプだから。「とてもよく分かります」


「じゃあ今こうして歌っているのはお客さんのおかげというところもありますね」
みんなのうた」みたいな聞き間違えない歌が作りたいなと思って
「生きてるだけでオッケー」って、絶対聞き間違えないでしょ?
シンプルなものをつくるのって実はすごく難しい。
曲?曲は俺作ってないから、うちのギターに聞いて。
「今日友康さんは…」
あいつもう帰ったよ。今頃シャツのボタン付け替えてるよ。
白いボタンが嫌いで、買ってきたシャツのボタンを自分で付け替えるんだよ。
意外と細かいんですあの男。ボタン外すなら最初から付けなければいいのにね。
たぶん今は黒いシャツのボタンつけてると思う。


坂さんが痛風になって21キロ痩せた。ちょっと食わせ過ぎた。
痛風って痩せないと治らないから、朝はバナナ、夜はキャベツ食べてました。
もうあいつ虫ですよ、虫。


ライジングサン。あれ楽しかったよねー。
俺は空気を読むタイプの人間ですから。ただ演奏するだけなら他のバンドにも出来る。
ふんどし隊はみんな元暴走族だから呼んだらすぐ集まるよ。
JAPAN-狂撃-SPECIALみたいなね。


最初タワレコの社歌をつくろうって言ってたんだけど、
「NO MUSIC NO LIFE」ってキャッチコピー使っていいよって話になったから、
じゃあそれで1曲作ろうかってことになって。
ここにいる人にこの話が行ったとして、もうサビは「NO MUSIC NO LIFE」以外ありえないでしょ!?
だから後はアニメソング作るみたいに楽に作れた。


売れてくると生活に余裕出てきちゃって不満がなくなるから、
『世界の子供たちへ…』とか歌い出す、
バカかって。そんなこと考えるのは当たり前だから。
で、歌ってもしょうがないを喋ってると。
「今年20年で、25年になれば四半世紀ですからね」
一昨日もスタジオで話してた、今みたいな感じであと何年できるかなって。
この先20年は分かった、柴山さんがいるから、ジライヤの。あの人俺の20上だからね!
誰も死ななければ、60ぐらいまでやってるんじゃないか


今日靴下これユニクロなんだけど、今日友康に会ったら友康と靴下お揃いだった(笑)
友康がユニクロに靴下買いに行くんだなって
「メンバーの皆さんとの関係は、家族みたいな感じなんですか」
家族じゃない。…友達以上、恋人未満という気持ち悪い関係
昨日もライブだったんだけど、シミ見てて、こいつバカだなって、
バカだけどよくやってると思うよ。
何千万とか売れてるバンドは、お金のために仲が悪くても続けてる人もいるわけでしょ?
「…はい、とは言いかねますが、はい」
やめちまえ!って言いたいね。
そういうんじゃなくて、バンドが仲良くてやっていけたらいいなとは思うよ


…なんの話だっけ。


歌ったり、踊ったり、喋ったり、…ラジバンダリ!
レッドカーペット見過ぎですか。


「全人類肯定曲」のPVを見る。
「見える?」と後ろに引っ込んでくれる兄い。「俺が見えなくなっちゃった」と、
結局床にごろんと寝転んで見てた。
シンプルにスタジオで演奏する怒髪天を取り囲む青いジャージに紅白帽の集団。
後ろにずらっと並んでる絵面がふんどし隊を彷彿とさせる。
途中で青ジャー集団が走り出すシーンで爆笑が起きる。
演奏に乱入して、最後兄いを胴上げ。シュール。
横で小さくバンザイしてた王子がかわいかった。


この青ジャーは、CMでよくあるビフィズス菌とかのイメージで。
『こうやって動いています』みたいな
「『生きてるだけでオッケー』って、言ってしまうことへの重さみたいなものは」
テーマは重いからね。重いことを重く歌っても、重いだけでしょ。
重いことを軽く歌ったら、軽い。
俺が人類を肯定するんじゃないんだよ、全人類がそれぞれ自分のことを肯定するための曲だから。


「増子さんにとって『音楽』とは?」
音楽?…良い。
俺音楽にすごい影響される、ラジオとかでしんみりした曲が流れてると、喋れなくなっちゃう
楽しい曲が流れてると楽しくなるから、朝なんか無理やり楽しい曲かけてね。
…俺バカみたい?「まあ字面だけ見るとそうですね」
仕事行くの楽しい人なんていないでしょ、みんな無理やりだよ。
…あんまり反応もないということでね。


「最後に今後の予定など」
ライブやるよ。(カクン)
詳しくはこちらに。(テロップ出てないよ)


サイン入りライジング×タワレコタオルを3名様に。
兄いとじゃんけん。「あー、ションベンしたい」立っていられるのかこの人
パーとグーしか出さない…
結局6人にプレゼント。サインしたタオルを一度自分の首に掛けて、
それをひとりひとりの首に掛けてた。


ばいばいして退場。最後までふらふら。
話してる途中に何回もげっぷしたりくしゃみしそうになったりするから
気が気じゃなかった…


音楽とは「血」みたいなもんだとも言ってた。
ずっと巡ってて、なくなったら生きていけない。
編集長が「血ですか」って聞き返したら「うん。酸素みたいなもん」って、
全然話が噛み合ってなかったよ。
血とか酸素とか空気みたいなもん、ですよね!という結論に落ち着きました