火曜日嫌い

やまもとのブログです。

9mm Parabellum Bullet「暁の野音」@日比谷野外大音楽堂

16:30頃着いたら野音の周りとんでもない人の量だった
いつもの屋台のおじさんが「バンパイア焼きそばあるよ〜!」と呼び込みをしている。
毎度下調べしてるんだろうなあ。


座席が和彦側の最後列だったので、のんびり買ってきたビールとか酎ハイを空けながら、
ずっとドキドキして仕方なかったよ
こんなに純粋にライブが楽しみなのはいつ以来だろうってぐらい
意識して見るようになったのがここ半年ぐらいのことなので、
9mmに対しての思い入れや愛情みたいなものが極端に薄く、ただ「かっこいいもの」として
認識しているからだろうか。
そのドキドキと言ったら、10代の頃、初めてライブハウスに入った時のような気持ちだった。
9mmは懐かしくて新しい。


ドラムが一段高いところに鎮座。クリアブルーの要塞のようなドラムセットが大舞台に映える。
その後ろにはドラ。背面を覆い尽くすバックドロップ。
将来的にちひろはドラム叩きながら空中で回転したらいいんじゃねえかなと思う
「…体当たりや、周りの人にぶつかるなどの危険行為は絶対にお止めください…」というアナウンス。
空は既に真っ暗。夕暮れからだんだん闇が迫る中でのライブも見てみたかったな。


1曲目が「The World」って意外だった。
「Vampiregirl」も早々に演られてしまって、個人的な沸点をここに持ってきていたので
一気にテンションが上がった。しかも特効が轟いた!
セットリストが渋くて、「Sleepwalk」からの「Sundome」とか
内に内に向かって行く曲たちがが日比谷の空にりんりんと響いてとても良かった
野音にも魔物がいるようですが…」
「和彦、今日元気だね」和彦ベースぶんぶん。「あっ、のりうつられてる」
「そんな和彦が作った曲をやります」
ちひろ腕もげちゃうもげちゃう


「The Revenge of Surf Queen」のギターソロ大好き
最高にばかばかしくて最高に笑えて最高にかっこいい
「farther」でがらりと空気が変わった
そこから「砂の惑星」までの流れが深くて重くて奥の方に入り込んでしまって、
遠いステージがそこだけどこか別の次元に飛んでいってしまったみたいだった
「次の駅まで」すごくいい。おかしい。
砂の惑星」は滝がピアノ弾いたなあ。間違えてわっしょーい。
そこから浮上して「行けるかー!」からの「Discommunication」、
ヘドバン地獄の「We are Innocent」がむちゃくちゃ楽しかったわ
膝あざだらけになった
本編ラスト3曲のやりたい放題っぷりとか
和彦と滝とちひろのドラムバトルとか
和彦の琴ベースとか滝、照明櫓に登るの巻、とか
目の前でずっとストロボ焚かれてるみたいにすべての光景が一瞬一瞬で
残像みたいに次々に目に焼き付いていった。はははは、かっこいい
あまりのことに笑いしか出ない。


アンコール搾りカスみたいになってたもんなお客さん。
灰、真っ白な灰に…
楽しかったです。すさまじく。


1. The World
2. Vampiregirl
3. Trigger
4. Keyword
5. Psychopolis
6. Sleepwalk
7. Sundome
8. Hide & Seek
9. Battle March
10. The Revenge of Surf Queen
11. Supernova
12. Wanderland
13. Wildpitch
14. farther
15. Faust
16. 次の駅まで
17. 悪いクスリ
18. 砂の惑星
19. Discommunication
20. We are Innocent
21. Living Dying Message
22. Talking Machine
23. Punishment

EN-1. 少年の声
EN-2. Termination
EN-3. marvelous
EN-4. sector