火曜日嫌い

やまもとのブログです。

神保町花月「友よ 静かに眠れ」

脚本・ブラジリィー・アン・山田(ブラジル)
演出・白坂英晃(はらぺこペンギン)
出演
レイザーラモン、ブロードキャスト、チョコレートプラネット、
もう中学生、井下好井、野良三郎
あらすじ
探偵の速水に人探しの依頼があった。妻が男に連れ去られたと一枚の写真を見せられた。
そんなこと、この街ではよくある話だ。だが、そこに写っていたのは、唯一無二の親友の姿だった。

「速水探偵事務所」のしがない探偵。800万の借金に負われている。
胡桃沢の依頼により、唯一の友である栗田を探す。
常にサングラスを掛けている。

  • 木崎:房野(ブロードキャスト)

電車内で痴漢に間違われていたところを速水に助けられて以来、助手として働いている。
給料は3か月間未払い。ツッコミ体質。
隙あらば速水の素顔を見ようとしている。

速水が「親友」と呼ぶ男。3年前にインドに旅立って以来音信普通だったが、
胡桃沢の依頼により帰国を知られるところとなる。

  • 胡桃沢:もう中学生

大手芸能プロダクション「サンライトプロモーション」の社長。代議士の父の七光りで、社内の評判は良くない。
妻が栗田に連れ去られたと、速水に捜索を依頼する。
妻はジャンキーとなり、政財界に大麻横流ししていた。
妻と花屋を殺害したとの遺書と共に、自殺に見せかけて栗田に殺害される。

  • :井下(井下好井)

胡桃沢の有能な秘書。

  • :長田(チョコレートプラネット)

速水を執拗に追う刑事。署内でのあだ名は「河童の川流れ」。身長(168cm)と肩幅のバランスがおかしい。

  • 星:吉村(ブロードキャスト)

栗田の隣室に住む売れない漫画家。
ジャンキーとなり、ラリって往年のHGスタイル(2006年バージョン)で速水を襲った。

  • 花屋:好井(井下好井)

裏で大麻の栽培と販売を行っている。口封じのために栗田に殺害される。

借金取りのチンピラ。前職はオレオレ詐欺。妻子がおり、根はいいヤツ。

  • :野良三郎

暴力的な手下。


うっかりパンフを捨ててしまったので、役名が曖昧…


元々HGに好意を抱いていたので、ダブルのスーツを着こなす住谷正樹がひたすらかっこよかったす
背は高いし、体格良くて足長くてスタイル良くて声も良くて、
優しくてしかも強くて愛妻家なんて、最高じゃないか…
ほぼ全ての演者がボケ倒し、存在自体が白昼夢のようなもう中に戸惑いつつも、
縦横無尽にすべてのボケを拾っては打ち返す孤高のツッコミ・房野の頼もしさと、
HGスタイルで駆け回る吉村の怪演もあり、ブロードキャストへの一方的な信頼感が増した公演となりました。
オープニングがストレイテナーの「PLAY THE STAR GUITAR」で、
映像越しに演者紹介をしていてとてもかっこよかった。


別に重要でもなんでもない星のセリフ
スクリーントーンカッター、ダブル!」