d.v uri OGR＠o-nest

itoken+jimanica+ymg (aka d.v.d)/uri gagarn/OGRE YOU ASSHOLE

やばい！d.v.d面白い！去年のnest fesで見て衝撃を受けてから2回目の体験。
>楽器と映像を同期させることにより、2台のドラムが映像を操作し映像が曲を奏でるインタラクティヴな「ライヴインスタレーション」
drum と visual と drum でd.v.d
jimanicaさんが「今日はギャルが多いので、モテ期を取り戻すためにがんばります」と言いながら
「難しい曲やるからついてきてね」
wiiリモコンでギターの音出したり、スクリーン上のバーをシンバルで上下させて、
スクリーン上でボールを打ち合ったり、呆気に取られる。
itokenさんがトクマルバンドでトイピアノとか鍵盤ハーモニカとかその他いろいろやってる人だということを、つい最近認識した
難しいことやってるはずなのに、飛び込んでくる映像や音を五感で自由に捉えているだけでとても楽しい。
この辺の音楽リテラシー高めのシーンは自分には良くわからんと思い込んでいたが、
単純にかっこよかったり面白かったりするので嬉しい限り。

そして念願の新生uri gagarn
「cp」が夢遊病で夜中彷徨ってる間に出来たような曲を歌うのが「威文橋」
ベースとドラムは元nhhm
前に一度見た時はまだinouを知る前で、しかもその時ドラム叩いてたのがimaiだったらしいんだけど
悲しいかな全く記憶にない。日記を読んでもどんなライブだったかほとんど思い出せない。
それから音源はずっと聞いてて、またライブ見たいとは思っていたけど、
いざ見てみると自分で思っていた以上に「cp」がギター持って歌ってることに対するインパクトが大きかった
ひとりの人間の中にこれだけの振れ幅が存在するものなんだなぁ
ベースはマキノさんが弾いてたラインをベースに置き換えていたんだと思う
ギターの音が重くて音も厚く、そこに感情のないドライなつぶやきのような歌が乗っかる
全体的に引きずるような暗さ、冷たさを湛えていて、妙な居心地の悪さがある
今度Liquid roomでサイサリとかウッチャリとか人気者大集合イベントに出るみたいだが、
完全に浮く気がする。それもまた見てみたい

なんだかんだあって4月のクアトロ以来のオウガ
出戸君のギターの音がめちゃくちゃ大きく感じてしまって、しかも時折声が擦れるものだから、
少し違和感を感じてしまった
そう思うとドラムも馬渕君のギターも耳に突き刺さってくるぐらいに聞こえてしまう始末…
「ひとり乗り」アウトロの残響音はそれだけで意識をポーンと飛ばせるぐらいのとんでもない異次元空間
「オウガかくあるべし」という意識が確固たるものになっていて、ものすごい安定感

んー。んー。
見る場所間違えた。
次は少し後ろで見よう、そうしよう
アンコールに「ネクタイ」が聞けて嬉しかった。

1.コインランドリー
2.フラッグ
3.J.N
4.サカサマ
5.アドバンテージ
6.しらない合図しらせる子
7.かたっぽ
8.ピンホール
9.ひとり乗り

EN-1.ネクタイ