スパルタローカルズ＠リキッドルーム恵比寿

楽しみにし過ぎちゃったかな。なんつって。

「ウララ」で始まり、ワンマン初めてだったから初めて聞く曲もたくさん。
「エレベーターエレベーター」がめちゃくちゃ良かった。
音の隙間がたくさんあるんだけど、それが「隙」でなく「空間としての音」として成立してるというか…
意味わかんねぇな。申し訳。
普通のロックバンドだと思ってたらとんでもない勢いで足元掬われた印象。

しかしもう伊東君がね…見てて「あぁわわわゎ！！」となった。打ち震えた。
てかもうステージ出て来た時にゾクゾクした。やばい。大好き。
伊東君がメガネ外して、コウセイが客席を舐めるように見渡して、
一瞬ふっと何の音もしなくなった瞬間に始まるスパルタの世界が。デカい！

・「ALOHA!」の前に両手広げて空を仰いで「太陽パワー…！」
・「目からなんかミルクみたいなの出た」
・「は〜んぱ〜なゆめのひ〜とかけ〜らが〜」コウセイ、ヒット曲を見直す
・「ぼくのポッパー」終わったところで「I Love Fishing!」
・「ノーフューチャー、ノーフューチャー！
…セックスピストルズが生んだこのダンス！『POGO』!」

コウセイが何か喋ってる間、伊東君がずっとニコニコしてたのが印象的だった。かわいい。
コウセイ、歌ってるときすごい良い表情するんだ。笑ってるような、泣いてるような。
あと歌がうまい。今更か。メロディの外し方が気持ち良かった。
「犬公」が最高だった。腕を高々と上げて客を煽る伊東君…ぬれねずみのドラムソロ…
光広がクールで渋くてときめいた。今日はいつもの赤いＴシャツじゃなかった。
男の子に目配せみたいにして、指を立てて煽ってたのがほんとかっこよかった。
コウセイ「楽しい？」客「楽しいー！」コ「…俺も」
これでちょっとウルッと来た。なんでだコラ。

まだまだイケるよなぁ！と思った。アンコール１回じゃ物足りないぐらい。
大阪行きたくて仕方ないんだけど、振替分発売されないみたいなんで諦め…ま…
しかし楽しい。なんだろうあの空間は。どんどん心のタガが外されていく感覚！
CD聞き込み過ぎてずっとｸﾁﾊﾟｸで歌ってた。ｲｪｲｪｲｲｪｰ!

終演後、物販に中山がいたらしいが全く気付かず。武蔵大学の人らが手売りを頑張ってた。
ワンマン行ったら自分の中で何かリセットされてしまうのではと思っていたけど、
全くそんなこともなく。むしろ盛り上がる一方です