火曜日嫌い

やまもとのブログです。

怒髪天トークライブ!〜4人のアイドリングがトークリング〜@新宿ロフトプラスワン

昨日急遽チケットが手に入ることになり、行ってきました公開打ち上げ。
既にほんのり頬の赤い兄ぃ、お酒のボトルを二本抱えて登場。シミはピコピコハンマーを携え。
バックに流れるは坂さんの歌う「一番星ブルース」。歌詞あいまい。
兄ぃのすぐ後に同じオケで録ったらしい。それにしてはひどいw


ツアーを振り返って、ツアー中のハプニング映像を見る。
坂さんのドラムソロ、シミと王子のメタルセッション、
札幌での「実録!コントライフ」初お披露目で王子の弦が切れて、
そこで一度演奏を中断させる。王子曰く「初めてだから、しっかりやりたい」
イントロの兄ぃがやるアホの坂田走りが、二回目は疲れが見えた。「俺も大変なんだよ!」


秘蔵お宝映像。シミが入って二回目のライブ、北海道の高校の学校祭。
シミがトレーナーとか着てて、当たり前だけどみんな若い!兄ぃ王子坂さんが23歳、シミ21歳当時。
兄ぃ眉毛ない髪長い目つき悪いで、非常にタチが悪そう。
メジャーデビュー前後の札幌ベッシー。王子がサイコ刈りに!赤いジャケットに緑のリーゼント…
兄ぃは山賊みたいだし、もう何が何だか分かりません。
最後は兄ぃがハタチの時、まだメンバー違う時の映像。チェッカーズみたいな格好でラモーンズのカバーを…
眉毛が太くてよゐこの濱口みたいだと言われていた。ぴょんぴょん跳ねながら歌ってた。
兄ぃの家にはまだまだお宝ビデオや写真が眠っているらしい。
兄弟でイベントの司会をやってる映像が激しく見たい。


質問コーナー。
「朝起きたら最初に何をしますか」という質問に、口々に「アイドルみたいだな!」
王子は「お湯を沸かす」何で?と問われると「コーヒー入れるから…」
この答えに客席が色めき立つ。分かりやすいなみんな…
坂さんは、兄ぃ曰く「炊飯器のフタを開ける」基本的に坂さんは周りの話を聞いていない。
「メンバーにこれだけはやめて欲しいということは?」これには4人とも「ない」、と。
シミが泣かせてくれた。「やりたいと思うことをやらないことは、しないで欲しい」
王子が得意のムーンウォークを披露したり、キャラがどんどん分からなくなっていく…
絵心チェック。この中に大変な破壊力のある絵を書く巨匠がいるということで、
お客さんからお題をもらって一人ずつ発表していくことに。
兄ぃはどれもそつなく上手い。坂さんは無駄なものを書き加えたがる。シミもヘタウマな感じ。
壮絶なのが意外にも王子で、兄ぃに「目の前にあるものがまともに見えていない」「複眼か!?」とひどい言われよう。
「何度も書かされたからこれは上手いでしょ!」というミッキーですら、大変なことに。
自分の書いたものと他のメンバーが書いたものとを一生懸命見比べる王子が可愛い。


坂さんがいかに兄ぃの歌を聞いていないかという話になり、イントロクイズに。
問題作成は王子。お客さんを3人上げて対決。坂さんの後ろにはピコハンを構えたシミ。
坂さんが正確に答えられたのは…2問ぐらい?「俺たちの祝日」に一番笑った。そんな曲ないよ!


メンバーからプレゼント。坂さんはビンテージ加工のマッチ箱(シミ「ただのゴミだよ!」)など。
王子は昨日の夜つくったというギターソロのMD(ツェッペリンやクイーン)と、
「愛の嵐」の譜面。「いっちょまえにサインを入れました」とか言う。
いっちょまえに、って!何だよその謙虚さは!惚れるわ〜…
兄ぃのプレゼントは超豪華。一点もののリストバンドに特注のクシ、メンバーとお揃いのシャツ。
じゃんけん大会だったわけですが…もちろん私はすぐ負けました。チクショー!
それより「怒髪天とじゃんけんをしている」という状況が信じられなくて楽しかった!


最後にメンバーから一言ずつ。
シミはなんて凄い人なんだろうと思わされる言葉を。
「増子さんが歌詞書いて歌を歌って、友康さんが曲つくって、坂さんがドラム叩いて、
俺は年下だから良く分かるんだけど、すごく努力している上でのことだから…」みたいなことを。
「3人のスゴい兄貴」だと言っていた。シミ!シミ!!
次のアルバムに入る曲の歌詞がなかなか納得の行くものができなくて、
もしできなかったらその曲は入れない、とメンバーも了解していたところで、
シミ曰く「今までで一番いい」歌詞を書き上げたときに、シミは兄ぃのこと「天才なんじゃないか」と思ったそうだ。


坂さんの一本締めでお開き。ものすごい一体感。
出口に兄ぃがいてくれて、ガッチリ握手。泣きそうになる。
こっちが握ってると、向こうから放すってことをしないから、いつまでも握っていたかった!


シミが終始坂さんに対して無気な態度だったのが面白かった。「喋ってんじゃねぇよデブ!」
「坂さんだけは俺の弟だと思ってる」ほんとにリズム隊ふたり兄弟でみたいだった。
王子がちょっと天然?意外な一面をたくさん見た。
司会の人ふたりも気心知れた様子で、ずっと楽しかった。
良いイベントでした。お世話になった兄さん姉さんも素敵な方々で、有難かった。
怒髪天には忘れられない、忘れたくない思い出をたくさん頂いているなぁ。
幸せだ。