火曜日嫌い

やまもとのブログです。

椿屋四重奏ワンマンショー「熱視線Ⅳ〜狂おしいほどじれったい」@渋谷AX

「狂おしいほどじらしてすいませんでした」というヤングジゴロ、中田の言葉で幕開け。
天井高くてステージ広くて、正直AXなんて大丈夫か?と思った私がバカだった。
お客さんの熱気も凄いし、(相変わらず中田側とたかしげ側でまっぷたつだけど
盛りだくさんで面白かった〜。どんどん幅が広がっている。


中盤にたかしげと良ちんが舞台からハケたと思ったら、中田がアコギ持って座り。
ソロ・リサイタル。桜の曲だという「春夢去りて」などを弾き語り。
手拍子をせがんだりして明るい感じの曲かと思いきや、
亡くなった恋人を桜の季節に夢に見るという、なんとも重い歌だった…


また二人出てきて、メンバー紹介とコール&レスポンスをするわけなんだけど、
いやもう、笑った。
中田の「ドラムスコ、小寺良太!」で、良ちんがドラムソロ。良ちんのドラムはほんと派手でいい。
椿屋四重奏最高ですっ」「椿屋四重奏最低ですっ」て言わせておいて一人でプンスカしてたり。
良ちんが中田を紹介する時の声がちょっと上ずってて笑った。むしろ萌えた。
そのままカウント取って「螺旋階段」へ。中田「踊れ踊れ〜!」
「螺旋階段」良いなぁ!シングル発売が待ち遠しい。


「終列車」のあのベースイントロで、たかしげを真っ赤なライトが照らして、
そのシルエットと音が相まってかっこいいのよくないのって…最高!好き!
時折良ちんと目合わせて、たまに笑ったり、目閉じて弾いたり、曲に合わせて体揺らしたり。
指弾きしてるとき、指の動きばっかり見てた。いいなぁ。絵になるなぁ。


アンコールでやった「風の何処へ」が椿屋とは思えないぐらい開放的で明るくて、
客電も全開で。みんなニコニコしてるし。良かった。
「プロローグ」は普通にドラマの主題歌とかになっても違和感なさそう。
良ちんがコーラスを頑張っています。


最後は三人手を繋いで、真ん中、右、左へとご挨拶。
リサイタルだなぁ…こんな大団円で終わるとは思わなかった。
6月の九段会館のチケットも買いました。
「ロック・エンターテイメント」を見せてくれるらしい。
もうここまで来たらついて行くよ。頼むよ!


裕二は水飲みすぎだと思った。そのせいで曲の流れが途切れたりしてた。
客煽りが微妙に古いことに気付いた。面白いけど。
「椿屋…カルテットっていうお笑い…」のあたりの一人小芝居が可愛かった。