火曜日嫌い

やまもとのブログです。

髭(HiGE)2006 pre-TOUR SPECIAL 3days“Live at CHAZAWA St”3rd day【2006】@下北沢Club Que

あーあ、終わっちゃった。
3daysを知った時は、そんなに体力保つだろうかと不安だったけど、
いざ終わってみるとこの3日間が如何に非日常で幸せだったかを思い知った。
3日目にしてアンコール!
アルバムからMASSIVE ATTACKと壁に話し掛ける〜以外全部と、
ダーティーとか白薔薇とか言うとおりとかヴェートーベンとかベタなのと、
いくらベタだからって踊っちゃうよ。悪いけど踊っちゃうよ。
ハートに火をつけて!
今日のハートに火をつけては凄かった…このまま斉藤さんのギターだけ聞いていたいとさえ思った。
混沌としたギターソロから音が広がって、また一気に収束する瞬間がたまらない!


「Peanuts Forever」が噛めば噛むほど味が出るスルメアルバムだということはよくよく分かったが、
「ハートのキング」や「ヒサシ カリメロ」はライブで聞くと沁みる。
遺書を書き忘れたピエロ、意気消沈のカリメロ
ネアンデルタールPunks Fuck Off!」は、あのズルズルしたリズムが最高だ。腹に来る。


須藤さんよくしゃべる。
「3daysなんて何の意味もないと思ってたんだ」「こんなにしゃべるの良くないと思うけど、でもそうしないと俺の気持ちが落ち着かないんだ…
今出てる汗は冷や汗だからね。みんなとはかいてる汗の意味合いが違うんだ」
「全然気持ち入ってないと思うんだけど…今から1月8日のリキッドルームが楽しみだね」


「僕達のせってんの話なんだけど。
テレビを見てたんだ、子供が宣戦布告して死んじゃうやつ。
そういうのは最低だと思うけど、そうなる前にそいつに会いたかった
俺は君が思うより君のことが好きだって言いたかった」
「ここにいる全ての14歳に!ここにいる全ての8歳に!
俺は君が思ってるより君が好きで、君は君が思ってるほど僕が好きじゃないってこと」


白薔薇ではギターを天井にガムテープで貼り付けて
裏に引っ込んだと思ったら後ろから人をかき分けてステージに戻ってきた。
コテがぶら下がったギターを初めて見るもののようにしげしげと眺める。
近付いてきた斉藤さんに何事かレクチャーを受ける。まるで猿!
宮っteaも空中のギターをぽやーっと眺めながらベース弾く。
須藤ちゃんフード被ったりタオル被ったりしながら斉藤さん側に来て、
「こっちの景色は久しぶり!僕のいない間にマイクの背丈がこんなに伸びちまって!」
ほんとに全然届いてなかった。


まさかのセッション!「僕達は3分あれば曲ができてしまうんだよ!」
宮っteaが須藤さんの手元を覗き込みながらコードを合わせようとしてる。