火曜日嫌い

やまもとのブログです。

lostage@下北沢shelter

開場が15分ぐらい押して凍え死ぬかと思った。


拓人側のスピーカーの前あたりにいたら、拓人の音しか聞こえなくて困った。
拓人のギターすごい好きなので無問題でしたが。


ワンマンということで緊張と緩和が入り混じった、結果的に良いライブだった。
曲の密度がもの凄くて、一回意識飛びそうになった。
鼓膜がかつてないぐらい震えてた。
拓人のギター、清水さんのギター、岩城さんのドラム、兄のベース、それに声、
ひとつひとつがずしんと重く、塊でぶつけられたらひとたまりもない。
お客さんがほとんど動かないのも音塊に圧倒されているからなんだろう。


ステージで話すのはかっこ悪いと思ってる、と言いながら堪えきれずに笑顔になる兄。
曲終わりでステージから消えて、拓人に最近よくライブ中に消える、と言われながら
ブログに載せるんで、と携帯を持ってきて客席を撮る。
「解像度が…」とか言い出したのが面白かった。意外にサービス精神旺盛なんですね


清水さんが話すとお客さんが反応するのに兄が話すと無反応
「そういう…コールアンドレスポンス…いいなぁと思うんですけど…
何で僕の時は誰も何も言わないんですかね…」


「想定外です…」と言いながらアンコール2回もやってくれた。
声出なくなって大変そうだったけど嬉しかった。
拓人が場を繋ごうとして話し始めたのにだんだんしどろもどろになって、
兄が話を遮ったり。「兄貴が」「兄貴は」兄弟のやり取りが新鮮…
拓人のストラップが切れたり弦が切れたりシールド抜けたり
あれだけ汗だらだら流しながらあんな動き方と弾き方してたらそりゃしょうがない。


しかしかっこよかった。
久々に耳がキーンとしたまま戻らない。