火曜日嫌い

やまもとのブログです。

ROCK IN JAPAN FES.2007

前日にチケットを譲ってもらえることになり、急遽行ってきました
毎年恒例日暮里で常磐線に乗り換えて鈍行で2時間
10:00着でチケットを受け取り会場に入る。入口すぐの階段から見渡すレイク〜フォレストあたりまでの風景好き
フォレストのクロークにリュックだけ預けて、ハイジジャンボタオルとボラのマフラータオルを購入。
ひげちゃんにちょっとした行列が出来ていた。
ハングリーフィールドに回って去年お世話になったお店に挨拶に行く。
なんやかんや話してビールもらう。10:30からビール
到着したちえ&くまと合流して、荷物まとめた後グラスでホルモン見ようかと思ったが
既に疲れてしまってそのままレイクでチャットモンチーを流し見
梅おばあさんで梅サワー。中に入ってる梅がやたらうまい


VOLA&THE ORIENTALMACHINE
アヒトが物凄い日焼けしてた。対して裕は憎らしくなるほど真っ白
右腕の付け根にもタトゥー入ってたのか。半袖珍しい。というか全員半袖珍しい
テンションが急上昇して2列目ぐらいではしゃぎまくってしまった
夢見人の逆襲をやってくれたのが嬉しかった、後半の畳みかけるような曲順も
アヒト声辛そうだったなぁ。裕は何度もエビぞってた。大樹ちゃん銀髪に
とにかく暑くて熱くて汗が止まらない、メヒコのお手振りをあんな全力でできるのもフェスの魔力
セットリストなんて悪いけどひとつも覚えてません。有江のジーンズがとてもタイトで素敵でした


終わってからDJブースのお笑いとダイノジ行こうと思ってたのに、完全燃焼してしまってフォレストの木陰に逃げ込む
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDを聞きながら小龍包食べてうとうと。これはこれで気持ちいい
陽気な外人が突然チンコがどうしたのと話し始めて面食らった
そのまま20分ぐらい寝て、Theピーズで起きる
アビさん今日もかっこいいです!はるがドハッテンTシャツ着てる〜
パフィー!!!」
1曲目からシニタイヤツハシネ!森に響き渡る「死にたいとーきにー死ねー!!」
「夏らしい曲を」ってサイナラ
はるがTシャツを脱いで「これ以上脱ぐと台湾バンドになっちまうからなぁ〜」
ステージすれすれでギターソロを炸裂させるアビさん!かっこよすぎるよ!
ラストはグライダー。「20年先も」と歌うはる。やばい、ぐっと来る。


そのまま曽我部恵一バンドをフロントエリアで
一度携えた楽器を置いて、4人で円陣組んでからスタンバイ。
「ベイベー!狂わせて!」もさもさの4人、初っ端から髪振り乱して大暴れ
ニューアルバムからは「センチメンタルな夏」しかやらなかった、
「あったんじゃないの、男女の出会いとか」って言った時点で客がクスクス
「テレフォンラブって曲だよ!」
トモの投げキッスでトモ側の女子が色めき立つ。トモかわいい!
合唱もきれいだ。男子だけ!の時のケニーがやる気満々で笑った
コージくんが「ギター!上野智文!」ってフルネームで紹介してるのにすぐ後に「スウィートベイビートモ!」って曽我部
曽我部恵一バンドはいつも同じことしかやってないのに、なんで毎回終わるとこんなに幸せな気分になってるんだろうか
ラストはサマーソルジャー。もう、泣けと?


これが飲まずにいられるか、またビール。
一服してからテントに入る。予想はしていたけど人イナイー!!!
でもビヨンズはそれがどこであってもビヨンズだった
谷口さん白シャツ・ハーフパンツに錨ベルト。フェスでもエレガント
一曲知らない曲があった。タメとブレイクと変拍子の申し子のような曲
アヒトのドラムが全面に出ていた。曲終わって溢れ出すような拍手
観客はは多くなかったけどライブは素晴らしく良かった。最後に谷口さんは物販のお知らせをしてお辞儀してお帰りになりました。
エレガント!


ダッシュでフォレストに戻り、ひげちゃん
ひげちゃんについては言いたいことがありすぎるのでまた後で追記します。
とりあえず言えることは、斎藤さんのKISSメイクは破壊力がありすぎました


フェスだと髭ちゃんサウンドチェックの流れでそのまま始まっちゃうからダッシュで戻る
フィリポ来たわ〜、と、あれ…メ イ ク してる?
また何かやらかす気なのか!この人たち、本当に面白い…!
宮っteaが出てきた時のしてやったり顔と言ったら!
コテイスイはほんとにねこみたいでかわいいなぁ。フィリポはたぬき


4人が位置についたところでおもむろに須藤さんのお出まし
そのままダーティーな世界


溺れる猿でコテイスイとまるっきり同じ振りしちゃだめだよね、じゃんけんしないと
イントロのギターが不穏でかっこいい…頭真っ白。ひたすらぐちゃぐちゃに踊り続ける
この曲も黒にそめろも髭ちゃんのパブリックイメージをぶち壊して再構築できるぐらいの勢い
宮っtea煽る煽る、コテイスイも暴れるよ!
「僕はみんなのことがだぁい好きなんだぁ…伝わったかい?」
「他のステージにいる人たちはクソじゃない!他のステージにいる人たちのことも、僕は大好きだよ」
ベートーヴェン、五人の囚人、白い薔薇が白い薔薇であるように、須藤さんが照明の柵によじ登る
この辺で須藤さんのメイクは汗で全部流れちゃってた。サングラスかけたり外したり
右側の柵はけっこう高くまで登っちゃってハラハラした〜
ステージから飛び降りて客前の柵に乗って端から端まで客につかまりながら歩く
後ろから照明を浴びて何かの磁場が発生したかのように人を惹きつけて、須藤さんまるで、まるで。うん。
スタッフさんに引っ張り上げてもらって定位置に戻って、「絶対にやるなって言われてたんだ!」
「みんなと手をつなげて嬉しかったよ!みんなと手をつなぐためならルールも破れるんだ!」
「今日ここにいるみんなに会えたことと、ここに来ていないみんなに会えなかったことを幸せに思います!」


心の底からアンコールを求める。こんなに楽しいとはなぁ…
「このステージはコールアンはオッケーなのかい?」
アンコール、ここでハートのキング!!
ここまで「みんなのことが大好き」だの言っておいて、最後に「確かなものなど何もない」
フォレストのステージを髭ちゃんの音が満たしていく、高い空にあの混沌として、むしろ美しい音が
大トリのお役目を充分過ぎるほど努め上げていた、うっかり泣きそうになったけどステージ見たらたぬきとぬこがドラム叩いてるんだもんな
結局KISSメイクについての言及は一言もなく(笑)
心に爆弾落とされたようなライブだった、いいライブ。楽しかった
フィリポのゆるーい「ありがとー」にこっちも緩む。


フェスなんて一見さんも多いのに、何の説明もなくメイクしてるとか全く意味が分からないよ
でもそういう意味分からないところも好きだよ、ちくしょう
フォレストじゃあ狭い!来年はレイクの大トリ、むしろグラスで。