火曜日嫌い

やまもとのブログです。

「犬G」@神保町花月

作・演出・大谷ノブヒコ
出演・ダイノジ/金成(ハローバイバイ)/犬の心/ガリットチュウ/もう中学生/げんきーず 他


その後神保町へ。
大谷さんらしい脚本で、「キサラギ」の影響を多分に受けた画面づくり
スーツ姿の男たちが7人、コントと芝居の境目を行ったり来たり
役名は、ほぼ全員本名。こういうの珍しい?


しかしこれは押見さんありきの世界
押見さんが押見さんでなければ成り立たなかった世界
それまでグダグダだった空気が、押見さんが入った場面からがらっと変わった
後半丸ごと押見さんの独壇場
これはすごい。評判高い理由が分かった。
押見さんがすごすぎて他の演者さんの印象がほとんどない。
大谷さんが極力二番手、三番手であろうとしていたのが意外だった。
しかしあべさんをもう少しうまく使えなかったのかな、と思った
ガリットチュウ熊谷さんのアレな感じが唯一無二過ぎて段々愛しくなっていく始末


終演後のトークで、押見さん「今日来たお客さんはラッキー!俺、今までで一番良くできた!」
「手応えありすぎて言いたくて仕方なかった」と。
思わずアンケートをびっしり記入してしまうほどのインパクト。