火曜日嫌い

やまもとのブログです。

M-1グランプリ2007敗者復活戦@大井競馬場

魔法瓶に熱いお茶入れて、紙コップ、ウェットティッシュ、座布団、膝掛け、
耳当て、ニット帽、お菓子、重ね着で完全装備で行ってきました。
カッパと傘も持っていったけど、全く使わずに済むいい天気!
降水確率90%がウソのようなうららかな日中でした。


笑った!→○
笑いすぎてむせるほど笑った!→◎


・Aブロック
流れ星
スマイル 最初は苦手だったのに、気がついたら頭の中で「ウーイェイ!」がリピートしている自分がいます
カナリア 「アニー連れて頑張ってますけども」「アニーちゃうよ」
妹が「無駄な男前っておかしい人ばっかりだね」と言いました
チーモンチョーチュウ 3文字ゲーム「いれろ!」「なにを?」「なかみ!」「きかい?」「おかね!」
ヘッドライト○ 居酒屋のメニュー「ゴマのゴマ和え」「南極地鶏の唐揚げ」「…ペンギン!」
藤崎マーケット ラララライ体操を捨ててきた。藤原君も相当おかしい子だな。


・Bブロック
まえだまえだ 9歳と6歳の小学生兄弟コンビ。可愛さの極み…!
途中、弟が一瞬ネタを忘れた時は会場全体が保護者のような心境になったに違いない
BODY○ そして純粋無垢なこどもの後に吉本に咲いた徒花、BODYです!
増谷BODYが裏に引っ込んだ時点で、全員ハラハラしたに違いない
ナイツ○ こんな昭和っぽい芸風だったっけ。ツッコミが冴え渡っていた。
ザ・パンチ
ジャルジャル おまはん
超新塾 大好きなんだけどマンネリ感がすごい


・Cブロック
ハム あの人は本当にあんな渇舌なの?
はだか電球
キャン×キャン
鎌鼬 パンクブーブー
U字工事


・Dブロック
高校デビュー
天津
ピース


・Eブロック
オリエンタルラジオ 普通だった。
えんにち 「熟れたトマトって、切りにくいのよねェ」ってシナを作るアイパーが一番面白い
GAG少年楽団
平成ノブシコブシ
ソラシド
ハイキングウォーキング
勝山梶 なんか惜しい


・Fブロック
我が家 妹が坪倉さんを好き過ぎて心配
ヒカリゴケ 片山裕介さんだった。びっくり。
プラスマイナス
アームストロング
サンドウィッチマン◎ 安心して笑えた。知ってるネタなのにこんなに笑うとは思わなかった。
とろサーモン◎ ここでも大爆発。笑いすぎて息が出来なくなってゼーゼーいった。


・Gブロック
アジアン
マシンガンズ
NON STYLE
ブレーメン
ザ☆健康ボーイズ○ ちくしょう(笑)
オードリー○


・Hブロック
なすなかにし
span!
ラフ・コントロール
タイムマシーン3号○ 安定しててまとまってて面白くて好きだ
しばらく妹と「外れねぇんだ…」って真似してけらけら笑っていた。
志ん茶○ 若本規夫本人かと思うぐらいだったw何なんだ、この人たち
マチュア!落ち着いてるし芸もあるし、何なんだ
ジパング上陸作戦 最悪。


・Iブロック
三拍子○
ギャロップ
麒麟 ハードルを上げすぎてしまったかなぁ。
でもその上がりすぎたハードルを軽々と越えるぐらいのものを期待していたよ。
モンスターエンジン
髭男爵○ 去年の敗者復活戦最大の収穫
「事情が変わった」を日常生活で使いたくて仕方ない
ゼミナールキッチン


・Jブロック
天竺鼠
大脇里村ゼミナール○ 画面がマンガで楽しかった。燕尾服にベストにメガネ!(変なスイッチ入った)
スピードワゴン 悲しいことに特記すべき事項がない
東京ダイナマイト お衣装がきらびやかでいらっしゃった。
磁石○ 「5年連続寒空の下で漫才やってます」って、それはそれですごい。


こんな感じで、ゆっくりエンジンかかって後はずっと笑ってた。
夜になっても去年ほど寒くないし、楽しかった〜。
放送が始まるまでの時間は、売店で並んで買ったカップスター食べたり酎ハイ開けたり、
いい感じにお祭り気分を味わいながらの2時間弱


勝戦の放送が始まって、競馬の「何馬身差!」とかを見るようなモニターで鑑賞
敗者復活の勝者発表の場面は、口から心臓飛び出そうなほど緊張した
サンドの名前が呼ばれた瞬間の爆発したような大歓声!
この瞬間を味わっちゃうと、敗者復活戦を見に行くのがやめられなくなりそう
ふわーっとした顔した伊達さんと、事実を噛み締めるように拳を握る富沢さん
ハチミツ二郎U字工事に肩をバンバン叩かれながら前に出てくる
ファンファーレに送られて、干し草とともに馬運車に乗せられて六本木へ!


何回かスタジオからの中継が入るたび、会場は大騒ぎ。連帯感が生まれてるのかね。
サンドのネタも、さっき見たばかりなのにドカンドカンウケてた。
決勝の中ではトータルテンボスがめちゃくちゃ面白くて、ひとつひとつのボケが全部作用してアゴ痛くなるぐらい笑った。
でもまさか、サンドが1位通過するなんて!!
死ぬほど笑ったし大好きだし群を抜いてウケてたけど、心のどこかでは「ないよなぁ」と思っていたのかも知れない


そして最終決勝!
ここまで来たら、さっきまで楽屋から顔を出す芸人さんに手を振ってキャーキャー言ってた子も、
一組一組終わるたびに批評していたお姉さんも、サンドを心から応援していたと思う
ピッツアのネタ。やっぱり笑う笑う笑う!びっくりするほど笑う。
トータルも超笑った。大好き。


審査発表の時は、会場全体が祈るようにモニターを見つめてた。
あの、一番最後に島田紳助のパネルが開いた瞬間の会場のすさまじい興奮と、
自分があげたすさまじい僑声は、しばらく忘れられそうにないなぁ
あんなに感動するとは思わなかった。本当に本当に、泣きそうなぐらい嬉しかった。
また富沢さんと伊達さんが泣きそうになりながらグッと抱き合うもんだから、こっちまでもらい泣きするってもんですよ


今年は本当に敗者復活戦から見ていて良かった。あの場にいられて良かった。
こんなこともう起こらないかもしれない、こんなシンデレラストーリー
オール巨人が言った「なぜ彼らが決勝に残っていないか分からない」という言葉が、来年どんな影響を見せるか
敗者復活戦からの優勝というストーリーをものにしたのもサンド、
このストーリーをこれからどうやって紡いでいくか、それを決めるのもサンド


驚きと興奮ののM-1だった。
めでたい。嬉しいな。