火曜日嫌い

やまもとのブログです。

ARABAKI ROCK FEST.2008

一日目


○六畳人間


バンザライアクション
アリゾナ(もしくは蟻ドーナツ中)
夢の万祝


これしか覚えてない…
蟻ドーナツ中の虫みたいな動きがおかしかった
声も音もダイナミズムに溢れてて仰々しくて艶もあってかっこいい
しかし濃い!
タカオさんのひとつ結びが動き過ぎてすぐにぐちゃぐちゃになる
ベースの彼は中央線のかほりがします


9mm Parabellum Bullet


5列目ぐらいにいたものの、男壁がすごくて何がなんだか。
しかしそれでも和彦は超絶かっこよかった。
9mmは全員そうだけど、常に客を意識したパフォーマンスをしてるから見てて隙がなくて惚れ惚れする。
様式美みたいなものか
9mmはリズム隊が好き!


Sector
Discommunication
Heat-Island
Supernova
The World
Termination
Marvelous
Talking machine
Panishment


しかしこれでしばらくライブ見るの控えようか…な…
とか言ってまた見るんだろうな…


○ミドリ


サウンドチェック中のまりこはTシャツにストール羽織ってかわいい。
最前列に。
肋骨に食い込む柵が、息が止まりそうなぐらい痛い。

うわさのあの子
ゆきこさん
エゾシカダンス
ちはるの恋
獄衣deサンバ
あんたは誰や〜ノイズ
POP


前に出てきて煽るハジメの動きがきもいきもい!
ステージ降りたまりこが柵に立って、あんたらが怪我したらしょうがないからなあ、
僕が怪我するわ、とマイクをごつんごつん
客に説教とか5m以上はあるスピーカーに登ってPOP歌って終いにはそこからダイブとかパンツとか
そういうのも含めて、すごくエンターテイメントだった
でも本当はそういうのはどうでもよくて、ただここがアラバキじゃなかったとしても、
ミドリはエンターテイメントなんだと思った
「青いお空の下で聞くノイズは気持ちええなあ!」
エゾシカダンスの脚気のようなリズムがかっこいい
またもあんたは誰やからずっと涙が止まらなかった…ミドリ見てると泣けて泣けてしょうがない
まりこがスピーカーの上から腕を差し伸べて飛び降りようとして、下にいるスタッフ大慌て
目の前を白シャツのロン毛が通り抜けて行った、と思ったらとっつぁんで、
まりこに向かって腕を広げて、スタッフ集めて飛び降りてきたまりこを受け止めた。
とっつぁんに惚れた!!!
戻ってきたとっつぁんとハイタッチ。
この間のロフトみたいな尖った部分だらけのセットじゃなくてちょっとほっとしたり


燃え尽き過ぎてその後しばらく眠る。


SUPER BUTTER DOG
バター犬をちら見。
ちゃんと見るつもりが、どうにも身が入らず途中で酒に逃げる。
Theピーズ
アラハバキステージに移動してピーズを終盤だけ。
今にも降りだしそうな空模様を見たはるが、「怒髪天始まったら降ってくる!」とひどいことを言う


フラワーカンパニーズ


馬鹿の最高
空想無宿
脳内百景
この胸の中だけ
深夜高速
アイムオーライ
真冬の盆踊り


超良かった!
この胸の中だけ〜深夜高速の流れに心を鷲掴みにされる。
この胸の中だけが切なくて…コメディアンになりたいって夢かい?…まあ、似たようなことやってるよ
グレートおじちゃんがさぶいぼ立てながら裸にオーバーオールでニコニコしている
ぐずついている空を持ち上げるようにヨッサホイヨッサホイ!
ちょっと後ろを向いたらすみっこの方までみんなヨッサホイヨッサホイ
楽しかったー!フラカンすばらしいな。
後で物販に行って「この胸の中だけ」買いました。


その後マキシマムザホルモンを斜め横から見る
最前ブロック地獄絵図!
人が波打ってる。ダイバー通路が徒競走大会と化してる
こんな音楽性のバンドがこんなに人集めるほどの人気があるなんてねえ…楽しいねえ…
歌ってる時のダイスケはんはかっこいい
ダイスケはん髪伸びすぎじゃね?
怒髪天見ようとじりじり移動しながら麺カタこってり


怒髪天


はい本日のメインイベント!


ロクでナシ
ドンマイ・ビート
ビール・オア・ダイ
酒燃料爆進曲
サスパズレ


らーららーらーらーらららー!で幕開け
兄い赤シャツ
しんちゃんの呪いでしとしと雨が降ってくる
「雨なんて降ってない!今降ってるのは、酒だ!」
はい名言出ました!
鉄板曲のオンパレードで完全にステージの空気を怒髪天のものにしていく
思い切り歌いながら踊りまくる。合唱全否定の自分ですが…怒髪天だけは勘弁してくれ!
酒爆終わりの兄いのシドビシャスがいつもかっこよすぎて目がハート
コールアンドレスポンスも振り付けも銀杏ファン巻き込んでよくできました!


銀杏BOYZ
後ろに下がって見る。
拠り所としての音楽はそのひとりひとりにとって救いなのか?逃げなのか?ということをずっと考えていて
銀杏を見てて、この何千人という人達は、一体音楽に何を求めているんだろうと考えてしまった
ステージがお客さんから立ち上る湯気で真っ白にもやがかかって見えなくなるぐらい、みんなひたすらぶつかり合ってた
言葉は雄弁であると共に痛みを伴うから、その痛みをみんなで共有している感じ
チン君が柵にぶら下がった…と思ったらそのまま後ろにひっくり返って、 4 のような状態で膝を支点にしてまっ逆さまにぶら下がる
スタッフが必死の形相でチン君のズボンを掴んで支えていた
この人なんなんだ
銀杏のライブは生々しい


1日目の締めはせっちゃんで!
雨が本降りになってきて、カッパを装備した状態でけっこう前の方までするする。


斉藤和義 with ARABAKI MICHINOKU SESSION


I LOVE ME
愛に来て
新宿ララバイ
かすみ草
レノンの夢を(キュウちゃんと)
HELL'S BELL(AC/DCのカバービークルと)
ベリーベリーストロング(チャットモンチーと)
歌うたいのバラッド(ハナレグミと)
退屈な朝食、幸福な夕食
ジレンマ


歩いて帰ろう(全員で。BOSE+けいすけ+グレート)


豪華だね!
せっちゃん進行がグダグダ過ぎて愛しい。
永積君の歌うたいのバラッドなんて反則だろ…!!!
チャットモンチーのアイドル仕事。「一回でいいからお願いしたいっすねえ…」
退屈な朝食、幸福な夕食とジレンマは好きな曲なので聞けて嬉しかった
アンコール、グレートがパーカー着てる、そりゃ寒いもんね、と思ってたら楽器構える前に脱いで裸にオーバーオール
けいすけの歌う歩いて帰ろうが完全にお〜元気ですか〜!
スピーカーの向こうからグレート


雨が止まなくて芯から冷えたけど、最後まで見て良かった。
全員横並びになっても頭ひとつ出てるせっちゃん、かっこいいのに…「すぐ済むから」


お宿は蔵王の一軒家みたいなロッジ。
3時ぐらいに就寝。