火曜日嫌い

やまもとのブログです。

トーキョーブラッサム VOL.22@Liquid room ebisu

8otto/怒髪天


マエノソノさんの頭ってあんなに大きかったっけ…
思ったよりたくさん曲やった。新曲です、と3曲ぐらい
ダイナミックで劇画調でまさに「かっこいい」
ドラムから立ち上がったマエノソノさんのスタイルが超良くて見惚れた


セイエイは今日もトヨエツみたいでかっこよかったなあ…色気あるなあ…
マエノソノさんのMCは今日も途中で空回る。「尊敬する大先輩」と言いながら笑ってしまう
「違うと思うかも知れないけど、同じだから」「…同じっていうのは違うね、俺ら大後輩だから」
いや分かりますよ言いたいことは!
VOO DOO バウアーではTORAちゃんがドラムセットの中に立って弾いてた
マエソンが帰ってきても押し潰されながら超笑顔でずっと弾いてたw
「数字の8と書いてイタリア語でotto、ありがとう」と最後まできっちり挨拶
リョウさんによる着うた配信の告知…
コワモテのリョウさんの口から「着うた」という単語が出たのが可笑しかった
「…俺はやり方分かりませんけど。」


よくよく考えたら4月の野音以来だった。
怒髪天は、ワンマンかトーキョーブラッサムしか行かないから、回数としてはそんなに見てないんだよな。
遠征もしないし。ホームには安心感があるからだろうか。
兄いは白にストライプのシャツ、黒ネクタイ。珍しくシミさん側にいたので王子あんまり見えず。
髪切ってだいぶ黒髪に近くなってたような。シミさんほわほわの金髪。かわいい。
泣いちゃうほど良かったので以下MC中心にお送りします。


そもそもしゃべりから始まった。
8ottoみたいなストイックなバンドを見ると…恥ずかしくなります」
「いきなり出てきてごめ〜ん、と言った感じでね」ジョイマンの動きしながら。


俺様バカ一代
N・C・T
ロクでナシ
トーキョーロンリーサムライマン
男と書いて
泣いてばっかのオマエに…
宿六小唄
ドンマイ・ビート
酒燃料爆進曲


新曲
ヘベレ・ケレレ・ヨー


「だからロックに面白は必要ないって言ってるだろ!」


「某ピ○ウズでドラム叩いてるパチンコばっかりやってる人に、
怒髪天から男らしさを取ったら何が残るんだ』と言われましてね」
「俺らバンドですけど!?」
「今、日本で一番男らしいバンドですから!(客拍手)それが良いか悪いかは別としてね。」
「誰もいない土地に勝手に行って一人で立ってるようなものなので」
「男サミット!誰も警戒してないけど!」
ここで『あー、ちょうど8人だしねー』と思った私は疲れているのだろうか
「次の曲は男らしさ全開で、胸毛見せまくりで(シャツのボタンを肌蹴ながら)…胸毛ありませんけどね」


この男らしい2曲がすごかった。兄いのかっこよさ、怒髪天の持つストイックな部分、
影、闇、力強さ、哀しみ、兄いのかっこよさ、王子のメロディーラインが如何に多様かってこと、
ギターソロの緊張感、兄いのかっこよさ、などなど、
音からもステージングからも流れ込んでくるどろどろした熱さがものすごくて、
どうしたらいいか分からなかった。大火傷を負ってしまった。


8ottoを最初に知ったのは、何年か前に某声の高い人に『最近いいのありますか』って聞いたら
(某あたしをグレッチで撲っての人の声マネをしながら)『8ottoいいよ』って教えてもらって。」


「たぶんここにいる人の2割ぐらいが明日も仕事だと思うんですが」
「平日なのにこんな所来て…」
「明日会社行ったら、クビだから。まず椅子がない。窓から投げられてる」
「俺の方がもっとダメだよ!いやいや俺の方が!ってダメダメ合戦になっちゃうから」


「俺この歌大好き。泣きそうになってしまうからあんまりやりたくない。」
大幅に歌詞を間違える。兄いの前頭葉をちらちら確認しながら歌ってた。
♪オマエ バッカじゃねェの!誰も強かねェぞ!
この人の歌う言葉はどうしてこんなにストレートで、胸に響くのか。本当に、困るぐらい染みる。
この曲を「大好き」という兄いが大好きだ
「『大好き』とか言っておいて…今日しかないバージョンを歌ってしまいました…」


坂さんによる告知。次回トーキョーブラッサムはDOES!デリバリーブラッサムは毛皮のマリーズ
「そして、ラスト『アライアス』!」兄い「…坂さん、もう1回言って」坂さん「ラスト『アライアス』!」
兄い「やっぱり言えませんでしたね」
坂さん痛風になって10キロ痩せた。道理で!引き締まったと思っていたら!
「この調子だと5年後ぐらいにはいなくなってるんじゃないか。5グラムぐらいになる。」
「坂さんもあれぐらい髪の毛あったらねえ…」「毛根の数は同じです。」「毛根力が違うのか!」

酒爆で「ルネッサ〜ンス!」
坂さんがまさかの放送事故。フロント全員爆笑。

アンコールで出てくる時も、坂さんをじとーっと見ながらゆっくり登場。
新曲。「できたばっかりの曲を、サクッとやろうか」
♪生きてるだけでオッケー!ま、色々あるけど!
「生きてるだけでオッケー!」を4人全員で歌う。
後半ではもうお客さんも覚えて、一緒に歌えていた。
「自分のこと全肯定で行くから。もう自分を否定したりしない」
なんて強い言葉だろうか。それでこのシンプルな曲。怒髪天は逞しい。

「帰り、恵比寿までおしゃれっ子がたくさん歩いてると思いますので、全員膝カックンしながら
帰ってください」
ヘベレケでアホ面しながらヘベレケレレヨー!
「明日も頑張ろうなー!」って。はーい。

やっぱり怒髪天のライブはいいな。なんだろうこの絶対的な感覚は。
楽しかった。