火曜日嫌い

やまもとのブログです。

PUBLIC NOISE FADE OUT Vol.6/Qomolangma tomatoワンマン@UNIT

もうチョモカテゴリ作るか。
中目黒から行こうと思ったら壮大に道に迷って開場に間に合わなかった…
中に入ったら思いがけずガラガラだったので焦る。
開演間際になったらいっぱいになったのでほっとした。


BGMが消えて、無音に暗転の中、山中さんと小倉さんが出てくる
拍手は上がったけど会場内に生まれた緊張感が生まれてしまって、この重い空気をどう打破するのかなーと思ったら
続いて出てきたダイクさんがペットボトルの水を盛大に撒いて、それで一気に解れた
その水が成人にもかかってしまったらしく、ダイクさんを睨みながら「ちくしょー…お前今日頑張れよー」
「チョモランマトマト、始めます」


深夜徘徊でじわっと染み出すように音が流れ出す
2曲目にFIVE〜で不意打ち、一気に疲れが吹っ飛ぶ
「こわいこわいこわいこわいこわーい!!!」大合唱w何この宗教
商店街の後半でびょんびょん跳びだしてびっくりしながらもすごい楽しかった!


ネタ〜surfaceで更に追い討ちをかけられる。
髪を振り乱して弾く山中さんがむちゃくちゃかっこいい!
無垢ではない、でクールダウンして、新曲を2曲。
1曲は赤坂でもやってた曲、もう1曲は成人がノーマルのマイクとエフェクトかけたマイクを2本使って、
小倉さんがオルガンを弾く人力デジタルビートな曲
エフェクトはvote creative soundみたいな音。マイクを空に切って音を操ってた。


「僕たちは確かめるために、続けていくしかないんです」
through〜はもう無法地帯だな、成人さんスピーカーに登ってステージまでジャンプ、
小倉さんアンプに登って飛び降りる、山中さん髪の毛おばけ
成人がダイブしてきてそれに被せてお客さんがダイブして、頭上がカオス
359°は何ていったらいいんだろう…もうねえ…客の上に乗って叫び続ける成人に向かって
ひたすら拳を突き上げて、成人を中心にしたでかくて熱い輪の中にいられてテンション最高潮
終盤、成人が山中さんのアンプの後ろからギターを出してきて、…弾き始めた!!!ギターボーカル!


「ギター弾いたことはあったけど、チョモランマトマトで弾いたのは初めてだよ」
「(小倉さんを指して)ずっと、幼馴染のこいつに頼ってきたから…思えば、高2の時にこいつがギターを始めたことが、
チョモランマトマトの始まりだったんだと思います」
言われた小倉さんははにかんでいます


「自分の周りで色々なことがあって、自分のやっている音楽とはどういうものか考えることが多くなって、
音楽にどれほどの意味があるのかって…」
次の曲を弾き始めようとする小倉さんを「ちょっと待って」と制して、ぽろぽろとギターを弾いて
「チャリ の ライセンス は ない チャリ の ライセンス は ない」ただ歌い続けろ、みたいな一節を、たぶんアドリブで。
本編ラストは前からやってる新曲。
客の上に乗り上げて叫びながら、会場中を見回す
目が潤んでいる。光がたくさん灯った瞳でずっと叫ぶ。
こんな気持ちになるなんて思いもしなかったな。もっと殺伐とするのかと思ってた。
ぎりぎりの均衡の上で成り立ってる絆と信頼が繋ぐ関係性。


アンコールはひとっ風呂浴びた後みたいな爽快感だった。
がつんがつん暴れてもそれを全部受け止めてくれる音。いいな。
すべて終わって、「せっかくだから!」と4人で手繋いで「ありがとうございましたー!」
かーわいい。ダイクさんがダイブしてきて波打つ客に揉まれてステージに戻ってきて、
ふらふらのダイクさんをみんなで受け止めながらもう1回手繋いで「ありがとうございましたー!」
山中さんが地声で「ありがとうございました!」って。
いまのチョモがぎゅっと濃縮されたよいワンマンだった。


1.深夜徘徊
2.FIVE SENCES-FIVE MINUITES
3.商店街
4.ネタのないパブリック
5.surface noise
6.無垢ではない
7.新曲
8.新曲
9.静寂と壁と闇
10.through your reality
11.359°は捨てる
12.新曲


EN-1.Capacity
EN-2.蒸発のイメージ


vote creative soundと追い詰められてが聞きたかったよ!
小倉さんコーラス聞きたかったよ!
大量に発表されたライブスケジュールがどれも熱い。
6eyesとの2マンは絶対行こう。
来年1月から3月にかけてPUBLIC NOISE FADE OUT Vol.7〜9。
全部2マン。対バン相手は後日発表。
とりあえずnestのチケットは買いました。楽しみー