「MAU FOCUS'08」＠武蔵野美術大学芸術祭

11月だなー。
相対性理論とgroup_inouを見に行ってきました
国分寺からバスで20分ぐらい
校舎の装飾や屋台のデザインがめちゃくちゃかっこよかった

スタッフの人が「これからゲストのライブになりますのでー…」って
注意事項をアナウンスする頃には、
体育館内に２、３００人いたんじゃないだろうか。

「相対性理論です」

LOVEずっきゅんが１曲目

「愛は低カロリー、恋は微炭酸」

「あっ、パラシュート開いちゃった」

この辺でテレ東

「またね」

ラストはパラレル

「ばいばい」

nest fesの時も思ったけど、こんなにどうしたらいいのか分からないライブは初めてだ
あの子はあんな曲をよくあそこまで微動だにせず、リズムも取らず歌えるな
ギターとベースがすごい上手くて、弾きまくってるのに厭らしさを感じさせず、
あのふわふわのボーカルを引き立たせながらしっかり曲として成り立たせてるんだよなあ
バランス感覚がとんでもないことは分かる。
あんな曲を全作詞作曲をしてそれをプラスチックのような女ボーカルに歌わせるなんで、
ベースの真部さんはどんな変態なんだろうか
お客さんもじりじりしながらステージをひたすら見つめてた。変なの！

理論が終わった途端に最前列黒髪ボブのおしゃれな女の子でいっぱい
inouのお客さんはみんなちっちゃくて、おしゃれで、かわいくて、文系っぽい。
ユリイカとか読んでそう。
ブロックで置き場作ったところに普通の長机に機材乗っけて、
今井くんが黒いリュック背負ってステージに出てきた時はどこの苦学生かと

QUESTから始まり
「group_inouが全校集会を行います」「非常勤講師のgroup_inouです」
すごく固い。当たり前か。一部は楽しそう。
下手側のスピーカーに寄るとマイクがハウる。曲が終わってすぐ調整。
「非常勤講師のgroup_inouです」「それさっき聞いたような（笑）」「この響きがいいなあって」
今井君「音、聞こえてます？聞こえてたらもっと乱痴気騒ぎみたいになるはずなんですけど」
「みなさんがそれでいいならいいんですけど」見た目を裏切るこの高圧的な物言いｗ
HEART BOMBさんがVJをやっていた！嬉しい。SHIPでの波や飛び回るカモメの映像が綺麗だった
「今日は波が出てますね」

MAYBEでとうとうモッシュ発生。
cpがお客さんをひとりステージに引きずり上げて、その人がダイブ。
「今少しだけ一体感が生まれたね」
歌ってるcpを煽ってる時の今井君がいい顔過ぎる。
体育館だし、学祭だし、良い音響は期待してなかったけどハウリングは直ったけど
終始cpの声が聞こえ辛くて残念だった
スピーカーの近くにいたから音はでかくて良かった、もっとブリブリしててもいい

当然のようにアンコールが起こって、何分かして２人が出てくる
「最後早すぎてわけ分かんなくなるぐらいの一発やりますんで、暴れてください
フガジの体育館ライブの映像みたいな状態にしますよ」
言われる間でもなく踊りまくる文科系女子と美大生。愉快なバスローブ姿の坊主ｗ

最後cpが飛び込むも、うまく受け止めてもらえずに沈み込んじゃってた。
「あぶないあぶない！」とか言いながらずるっと這い出してきてハケていった。
「下校の時間です」とか言ってたような。

しかし芸祭のサイトがびっくりするほど見辛いのでどうにかしてください。
http://www.geisai.jp/