少年メリケンサック 公開直前 栗田かんなのバレンタインナイト＠赤坂BLITZ
宮崎あおい/宮藤官九郎/三宅弘城
JAPAN-狂撃-SPECIAL/ZAZEN BOYS/SAKEROCK/ライムサワー/銀杏BOYZ
ほぼくるうが見たくてチケット譲ってもらったようなものなのに、
BLITZに着いた時には昇り龍が飛び出てた。がっくり。
RO69にアップされた兵庫さんのレポートによると、
>「くるう」というのはこのバンドの公式な略称です。
だそうだよ。
みんなもこれから「くるう」って呼ぼう。
その後私服（ペタンコ靴にだぶだぶのパンツとか）に着替えて
2階席からずっとライブを見ていたメンバーがすごい可愛かったので良しとします。
くるうかわいいよくるう。
金曜日も間に合わなかったら泣ける。タイムテーブル発表して欲しかったんだぜ。
合間に三宅さんが場繋ぎ。
モニター中継で楽屋からクドカンと宮崎あおいがバンドにインタビュー。
「あんなに皆さんが集まって演奏するのを初めて見たので、びっくりしました」って。
回を追うごとに近付いていく。キスしちゃうんじゃないかって距離。
SAKEROCKは未だに好きなのかどうか判別がつかない不思議な距離感
今日は寝ないでちゃんと見れた！良かった。
「ブリッツ、せめーなー！」
「さっき鏡見ながら『今日もっさりしてるなあ…』って言ってたよね」
「うん」
「…どんどん堂○剛に似てきてるね」
「なんだっけ、カミオカンデ・カミオカンデ…？」
「『エンドリケリ』でしょ、何、『カミオカンデ』って」
「この間ここでワンマンやってるのに、今日のこのアウェイな感じ」
「SAKEROCK、友達いないんで、楽屋でも誰からともなく4人集まったもんね」
「なんだろう、心地良い…苦しみ？」
カバー曲をやります、と「千のナイフと妖怪道中記」
キーボードがかっこよかったなあ。
ハマケンがあおいちゃんに何か言ったらクドカンが「殺すよ」
劇中でSAKEが扮するバンドが演奏する曲は、
向井曰く「私が前にやってたバンドのパクリみたいな曲」らしい。
終わって、三宅さんが「楽屋でくるうがSAKEROCK見て『本格的なバンドやなー』って言ってた」って。
かわいい。
モニターからクドカンが「三宅さん、ここ転換5分しかないんです」
「早着替え！」「俺ら演劇人！」
MC SOAP、MC HEALTH、DJウメッシュの3人とDJトッシュでライムスt、じゃない、ライムサワー。
「俺ら演劇人！」
今日が2回目のライブ。1回目のライブがもうすぐ出るDVDに入ってるから、
それを見れば今日のお客さんはライムサワーの全てを知っていることになる！
新曲。富士そば。湯切りを振り回しながら「富士っそば！」「早い！安い！まずくはない！」
「富士っそば！」
無駄にかっこいい。合間にウメッシュが絶妙なサンプリングを挟んでくる。
終わってぜえぜえ息切らしながら「これ一回やってみてから決めればよかったね…」
喉が渇いたので首に掛けたスクイーザーでライム搾って「余計喉渇く！」
その後ディスり合い。手足短い！手足短い！三年目の浮気ぐらい多めに見ろよ〜（ウメッシュ）
開き直るその態度が気に入らないのよ〜（ソープ）（裏声）
サーターアンダーギー！サーターアンダーギー！
ダンスフロアに鮮やかなひ〜かり〜「人の曲が一番盛り上がってる！」
最後におなラップ。「おならしました？」「おならしましたよね？」
最高にくだらなかった。すごいものを見た、ような気がする。
客電が落ちて、聞こえてきたのは漫才。ツービート。
回転数を上げて、ボケとツッコミ、笑い声が渦のようなスピードでしばらくうねった中にまず村井が出てくる。
やたら高い位置にセットされたドラムをボコスカぶっ叩いて、次にアビちゃん。
髪が伸びてやたらかっこよくなっていた。最初違う人かと思った
チン君は両手に持った2本のチューブから練乳のようなローションのような白濁した粘液を自分にぶっかけながらｗ
客のテンションが上がりに上がりきったところで峯田がうねうね動きつつ登場。坊主だ。
音はぐしゃぐしゃだし何歌ってるのかほとんど分かんないのに、なんで目が離せないのか
「銀河鉄道の夜」を、作った時と同じ気持ちでは歌えないから、と「第2章」にして、
メロディも少し変えて歌った。
「覚醒剤なんてどんどんやっていいから、生きて、またここで会いましょう」
様式美というか、バンド暴れる←→客暴れる を行ったり来たりしながら、
両方があってこそ成り立つライブなんだなあ
すげーかっこいいのにチン君がかぴかぴで笑いそうになった。
アンコールの呼び込みが「やるなら今しかねえ！」だった。何それ。
映画の予告編が流れた後、向井と峯田が出てきて「ねらわれた学園です」
アコギで「守ってあげたい」。
最後に出演者全員出てくる。
よーかい「なめんなよ！」三宅さん「なめんなよ、だそうです」よーかい「嘘や、嘘！」
クドカン「ほんとはいい子たちなんですよ」
JUNZOさん超イケメンじゃね。
三本締めでお開き。
このイベント見てしまったら映画見ないわけにはいかない、向いてるベクトルに揺らぎがなくて
見ていて安心感のあるイベントだった。
14日が楽しみっすなー。
JAPAN-狂撃-SPECIAL
01. パンキー パンキー パンキー
02. ジャストアナザーナンバーワン
03. VIVA! なめんなよ
04. なめんな音頭
05. カミカゼロード
06. 朝日
ZAZEN BOYS
01. KIMOCHI
02. COLD BEAT
03. Honnoji
04. Asobi
05. I Don't Wanna Be With You
06. RIFF MAN
SAKEROCK
01. 菌
02. テキカス
03. 会社員
04. 千のナイフと妖怪道中記
05. 餞（はなむけ）
06. ホニャララ
07. 今の私
ライムサワー
01. ライムサワーのテーマ
02. 富士そば
03. 続・ソープVSヘルス
04. おなラップ
銀杏BOYZ
01. ニューヨークマラソン
02. SKOOL KILL
03. 若者たち
04. 銀河鉄道の夜 第二章 〜ジョバンニに伝えよ、ここにいるよと〜
05. あいどんわなだい
06. BABY BABY
