火曜日嫌い

やまもとのブログです。

THE NOVEMBERS PRESENTS「首 vol.7」@UNIT

w/スパルタローカルズ,トクマルシューゴ


メインの客層は10代〜20代前半といった感じ
そんな若々しい客層とは裏腹に、終始どっしりとしたイベントだった


1曲目が「水のようだ」だったから聞き込むモードになったからかも知れないが
あんなに反応のないロックとハニーはいつ以来かしらってぐらい
だからといってライブが駄目だったというわけではなく、
パーフェクトソングはスパルタローカルズここにありきという貫禄を見せつけられたし、
トラッシュボーイの後半で爆弾がボカーンボカーン爆発するところは異空間の様子を覗き見ているみたいだったし、
ANGRY MANは光広のベースがビンビン響いてニヤニヤしたし、
氷のムーンはコウセイの歌と言葉が良く聞こえてドキドキした。
そんな流れで「ピース」へ入ったのでどうなることかと思ったけど、ピース師匠はやっぱり鉄板だった
いつも前後左右分からなくなるぐらい暴れてるから見失いがちだった曲の構成とかひとつひとつの音とか
改めて感じることができて良かった
チャランボの伊東君の動きがねじまきの玩具みたい
後半3曲梶山がずっと光り輝くような笑顔で叩いてて、この人はでっかいなあと思う
ラストのミーハーherはコウセイもステージぎりぎりまで出てきて煽ってた
この曲のギターがかっこよすぎて何度見ても笑ってしまう。かっこいいにも程がある。
短い中でも確実なセットリストで、しっかり見られて良かったです。


1.水のようだ
2.パーフェクトソング
3.トラッシュボーイ
4.ANGRY MAN
5.ロックとハニー
6.氷のムーン
7.ピース
8.チャランボ
9.ミーハーher


トクマルさんが着てたボタンのいっぱいついたパーカーが可愛かった
ていうかトクマルさんが可愛かった
そっと森の中に置き去りにしたい
動物集めて木漏れ日の中でコンサートとかやったらいいと思う
GELLERSのドラムだったシャンソンシゲルさんとのデュオ編成。
歌もギターも曲も綺麗で聞き惚れた。
素晴らしく良かった。ゆらゆらできた。


ノーベンバーズのお客さんがあんなに動かないとは思わなかったので
スパルタの時のじりじりとした空気にも少し納得が行った
キノシタナイトの時はお客さんが少ないからあんな空気なのかと思ってたけど、
常にこういう空気なんだな。
ひたすらステージを見つめて、少し体を揺らしながら音に打ちのめされてる感じ。
自虐的、というか見ていて痛々しくなるライブ。曲もそう。
曲もライブも自分には全然響かない
何かが自分と完全に断絶されている


熱が出た。