火曜日嫌い

やまもとのブログです。

椿屋四重奏 Zher the ZOO YOYOGI STARTING OUT!3DAYS

代々木駅を降りて代ゼミのすぐ隣に新しくオープンしたザーザズー
こけら落としイベントに行って来たよー
壁とかまだ塗りたて!って感じで、方々から贈られた花がところ狭しと飾られてた。


トップはサキノハカ。ドラムのキャラが異様に濃い。
日本語ロックのスリーピースでいい感じはするんだけど、ちょっと惜しい。
それまでおとなしめの文系な曲ばかりだったのに、最後の曲だけぶっ壊れていた。


続きましてランクヘッド。小高の髪が伸び過ぎで目が見えない。
一曲目から「白い声」。切ない歌だよ、バンドの熱量と曲の持つ重たさがミスマッチ。
新曲も何曲かやってくれた。あまりライブでやらないらしい「夜行バス」も。
「少なくとも眠ろうとした」あたりのフレーズが好き。
ギターがいつもすごく楽しそうで、ステージから乗り出してるのとか見ると良いなぁ、と思う。
小高の少しぶっきらぼうな感じも、嫌味でなくかっこいいし。
最後に「千川通り」で、小高も客席乗り上げたり大いに盛り上がって終わった。
ランク…やっぱり気になる存在。好きかも。つか好きだ。


椿屋始まる前にちょっと移動しようとしたら、客が押し合いへし合い、すごい熱気。
サンタナが色っぽく流れる中、いつものようにロック貴族たちが登場したものの…
「かつて飛鳥涼は言いました…『土曜の夜は朝まで君を抱きたい』
孤高のロックセンセーション、椿屋四重奏、参上」
という有り得ない口上から「群青」へ…
と、ギターの音が出てない!!せっかくカッコ良くキメたのに…
中田が頭をかきつつ、「真空管が飛びました…ランクヘッド、アンプ借りてもいいかな…」
スタッフさんが慌ただしく動き回る中、「一旦退け!」と全員舞台からハケて。
また登場から口上からやり直して始めるも、中田のストラップが切れたり、
スピーカーから音が出てなかったり、何かにとりつかれてるんじゃないかってぐらいトラブル続き。
珍しくテンパってる中田を見れたので面白かったけど。しっかり!ザーザズー


6月にシングルとして出る「紫陽花」と、ちょっとラテンの入った「螺旋階段」に加え、
「熱病」というまたすごいタイトルのと、初のカタカナタイトルの「プロローグ」を披露。
「熱病」なんてもう本当にド歌謡曲で、でもカッコ良くて素敵だった。
今日も亮ちんのドラムは力強く隙がなく、「プロローグ」ではコーラスまで!
中田が話し始めると、いつ絡もうかとマイクを寄せてくるのが面白い。
たかしげのベースは硬軟自在で時に艶っぽく、弾き方もどんどんカッコ良くなって…
好き!

千葉ワンマンのチケット取っちゃった。また千葉行くのか…
すっごいかっこいいのにキャピれる部分もあって、つくづく好きだなぁと思う。
いろいろ起きたけどこの日行けて良かった。楽しかった。